意訳です。
「メーガンのホテルルームに到着したら、当時の彼氏であったカナダ人シェフのToryが扉を開けてくれた。彼女はタオルのバスローブ姿で髪を後ろに束ねていた。」
「彼女は人道支援や慈善活動に興味を持っていた。動物愛護にも。でも1番は、おそらく今でも、女性の権利に重きを置いていた。彼女は人権活動家として名を馳せたかった。」
「彼女は自身の活動を広める場所を求めていて、ユースサミットはその役割を十二分に果たせる。この打ち合わせの後、もっと他のイベントにも参加したいか聞いてみたところ、彼女は「したい」と言い、彼女を代表する契約を結び私は彼女のエージェントになった。
メーガンとジーナは2016年9月の終わりに、再びOne Young Worldのイベント参加のためオタワに飛んだ。その頃既に3ヶ月ほど彼(ハリー王子)と交際していた。
イベントで若きレポーターにコメントを一言求められた際、メーガンは「エージェントと話して」とキツく言い返した。
「後からメーガンから電話で聞いた話では、ファーストクラスのラウンジで座っていたらコロンビアの男性高官達に席を譲るよう求められたらしい」とジーナは付け加える。
「彼女は明らかに怒っていて、口では鞄を持って体良く譲ったと言っていたけど、内心はとてもイラついていたと思う。まるで退くように言われることは今後一切ないというような感じだった」
ジーナがユースサミットでの写真を使う許可をメーガンにEメールで確認したところ、弁護士から返答が来た。
「彼女の新しい生活にとっては日常のことなのかも」とジーナは思案する。
「きっと沢山のEメールを受け取るでしょう。弁護士に任せたとか、彼女から一言でもあったら良かったなと思う、いきなり弁護士から直接連絡が来るのではなく。残念ね」