少し前から家族の調子が悪い。
家族といっても、いい年をしているのにちっとも言うことも聞かず、いつまでたっても落ち着かず、気の向くままに過ごしている、もしゃもしゃの毛を生やした四足歩行の生き物です。
世間ではそれらを「ペット」というそうです。はい、ただの犬です。
そんな我が家の「ペット」のメス犬、年末からずっと軟便が続いている。フードを変更してみたり、ふやかして与えてみたり、軟便にいいと聞く食べ物やサプリを試してみたり、寒いかもしれないと思いこたつをつけっぱなしにしてみたり。できることはやってはいるのだけれど…なかなか良くならない。
抗生物質を飲ませている間は落ち着ついているけど、やめるとまた軟便⇒下痢と繰り返している。
以前は薬を飲ませることに抵抗があったけれど、13歳という年齢になった今、薬で抑えられるところは抑えてうまくつきあっていければいいなぁ思うようになった。もちろん過剰に与えることは避けたいけれど。
そんなわけで、飼い主は人間のご飯はそっちのけで、犬のスープを作ったり、腸の病気や悪玉菌について調べたりしている。
「ちょっと過保護すぎるんじゃないの?」と、相方は呆れ顔で言うけれど(そんな相方はさらに犬たちを溺愛をしている)どんなにつよく望んだとしても十数年先まで一緒にいられることはむずかしいだろう。もしかするとあと数年かもしれない。
もう社会性を身につける時期もとっくにすぎ、基本的なしつけやルールもだいたい守れるのだから、ちょっとくらい飼い主が甘やかしたっていいじゃないかー!と思いながら、毛むくじゃらに愛をそそいでいる日々。
今できることをできるうちに。
photo:13歳のキャバリアばあさん

