ご無沙汰しております。
気がつくと、ブログを初投稿してから(しかもその1回のみ…)、なんと!10ヶ月になろうとしておりました。我ながら情ない限りですが、ここは気持ちを立て直し、ささやかではありますがこれまでの歩みをまとめてみようと思います。
さて私は自己紹介にも書きましたように、高齢者介護や子育てなどの社会的な問題にアロマセラピーを活用し、「人•地域•社会」に役立つ活動を行うソーシャルアロマセラピストとして、高齢者施設での出張トリートメントを行っておりますが、この場合、個人の居室にお伺いして施術を行い退室するというものでした。会話の成立しない方も多く、アロマについてほとんどお伝えすることもなく過ごしていました。またリビングなどで他の入居者の方をお見かけしても、挨拶をするぐらいで通り過ぎていました。
ある時ふと、「この人たちは、私が何をしに来ているか全然知らないんだな」と思い、それと同時に、出張としてお金をいただいている人にしかアロマを届けられていないんだということに初めて気づきました。当り前のことなのですが、これでいいのかな、と思ってしまった。
それから、どうしたら費用を気にせずに誰にでもアロマを届けられるかを考えて、思いついたのが「芳香浴」でした。話題となった認知症予防のアロマセラピーも「芳香浴」が基本でしたし、「芳香浴」ならアロマランプと精油が数滴あれば大丈夫です。それならただ芳香浴をしてもらうだけではなくて、アロマについて知ってもらって、さらに楽しんでもらって~と思いが広がって、アロマ朗読会というかたちが生まれました。
今の基本の流れは、参加希望の方にリビングに集まっていただいて、アロマランプで芳香しながら、まずは自己紹介と「アロマとは…」という簡単な説明、その月のトピックス(たとえば、節分とか花まつりとか)と関連する植物のお話と今日の香りの説明、そして絵本の朗読です。絵本の内容もつながりのあるものを選んでいます。大体30分くらいです。その後、ご希望の方に、ハンド•フットトリートメント(こちらは有料)をしています。トリートメントは、施設の方にあらかじめ希望者を募っていただいています。朗読会は無料なので、お話だけを聞いて帰られる方もいらっしゃいます。
今お伺いしている施設では、隔月定期開催させていただいていて、聞きにきてくださる方々とお互い顔なじみになってきました。先日は、「アロマの○○さん」と声をかけていただきとても嬉しかったです。(毎回アロマセラピストの○○ですと自己紹介をしていますので(^-^)/)
その月のトピックスを調べて、関連する植物やアロマを探したり、絵本やBGMを選ぶことは楽しみで、そうして香りに包まれてゆったりした時間を皆さんと共に過ごすことは喜びです。高齢者施設だけではなくて、図書館や児童館、学校などいろいろな場所にも出かけて、いろいろな方たちと香りとお話を楽しみたいとも思っています。
