食べている時が一番幸せ
28年間生きてきた中で譲れないものは「食」
と言っても過言ではないくらい
日に日に食への興味が高まる毎日なので
こんなプロこん!に遡りたいと思います
一般社団法人フードコンシャスネス研究所
理事の楠野恭巳さん
「フードコンシャスネス」とは…
「食べること」「食べるもの」「食べ方」
から考えて、子供から大人までの
食に対する五感をフル活用した
「食そのものを意識する食教育」のこと
例えば、今自分が口にしている食物が
どこで生まれ育って、どのような繋がりから
給食や食卓に上がってきたのか。
更には、見て触って嗅いで食べた時に
体が何を感じたかなど、
食に対するあらゆる意識を目覚めさせて、
食教育の本質を見つめ直そう!
食をベースに、生きる力、文化や未来を
創造する力の育成へと繋げていこう!
ということを目的とされています
その為に楠野さんは、
講演会や勉強会を行なったり、
ご自身でもお勉強や研究をされたりと、
“有言実行”で積極的に食教育、味覚教育に
取り組まれていらっしゃいます👏✨
「お金を稼いでいるからには皆プロ!
その中で一流と呼ばれるのは、
相手の立場や気持ち、環境も考えながら、
仕事を全うできる人!」
高校卒業後に留学、
その後旅行会社に10年間務められて寿退社、
そして専業主婦…更になんとそこから
大学に入学、大学院まで卒業されて
今の「フードコンシャスネス」に出会った
楠野さんだからこその多くの経験から来る
プロこん!なんでしょうね〜
どんな仕事であっても、対相手がいてこそ。
大学でマーケティングを学んだからこそ
楠野さんは顧客の立場、つまり相手の立場を
特に意識するんだそうです
その為にも「有言実行!!」
これだけは絶対に守るようにしている。
大人になればなるほど、
社交辞令や現実味のない話、口だけが
多くなってくる気がする。
だから自分は、
すると言ったらする!
行きたいと言ったら行く!
仕事であってもプライベートであっても、
これだけはブレないようにしている。
そうすることで、対相手と信頼関係が
出来るし、いざという時には助けてくれる。
これは、食に関しても同じこと。
食を意識する
「フードコンシャスネスの4つの心」
《ありがとう》《いただきます》
《ごちそうさま》《もったいない》
本当にそう感じる為には、目の前にある
野菜が生まれ育った背景には里山や里海、
自然があって、大地や水や空気がある。
丹精込めて育てた人々や、
提供する為に手間暇かけて携わった
数多くの人が存在する。
更に、給食や食卓に上るまでには、
心を込めて味わいを加えてくれた人のことも
忘れてはいけない。
食を通して地球上の多くの人との
繋がりがあるということを体感しなければ、
私たちは本当の意味で、
「ありがとう」や「ごちそうさま」
は言えないと思う。
だから楠野さんは、それを伝える役割を
していきたいんだそうです
そして「色々な人に恩返しがしたい」と
自分がした事に見返りを求めるべきではない
でも自分がしてもらった事を返そうと
していれば、それは連鎖となって
自分に自然と返ってくるものだと
いやぁ〜人生の先輩、さすがです✨
私もこんな女性になっていきたいと、
そして大好きな「食」に本当の意味で
感謝していきたいと思いました
このお料理に関わる全ての人や環境へ、
心の底から・・・
✨ごちそうさまでした✨
あぁ〜日本語って素敵だなぁ〜
とも、改めて思ったり・・・