こんにちは
初めてブログを開設しました
おそらくここに来る人はそうそういないかと思いますので
人名・地域名等については隠しそれ以外についてはあまり隠さず書いていこうと思います。
目的としては、、、
・ここでの体験と同様のものをした方がいないか?
・何か原因を知っている人がいないか?
・調べてくれる人がいないか?
では、少し話始めます。
話は、今から約20年前の事です。
当時は、拉致被害者が帰国したり海外ではイチローが大活躍していたりバブル崩壊後ではありますが
正直まだ日本が今より元気でパワーがあった時代の話になります。
当時、小学生だった自分たちはそんな情勢には目もくれず勉強もせず遊んでばかりでした。
遊ぶといっても都会ではなかった地元のため、自然の中で遊ぶ事が多かったです。
ただ、時代的に少しずつ外で遊ぶ事への世間からの制限がかかってきていた時代でもあります。
(遊具の撤去・ボールの使用禁止等・・・)
その中で遊び場を求めている時に授業で地域の歴史についての課外授業があり戦前・戦中はこの土地では戦争色が濃い土地という事・
実は周辺にもまだ防空壕等が残っている事を知り話を聞く中でかなりの広さがあり今では近づく人もいないため子どもながら
秘密基地を作るには最適ではと思い珍しく授業でやる気を出してふりをして色々質問をして場所を特定する様にしていき何となく断定しました。
話をしてくれたお爺さんには、少し引っかかったのかもし見つけても中には入らない様にと最後釘を刺されました。
ただ、そんな事で引き下がる様なたまでは無いので放課後数人で断定した地域に行き人目に触れずらい崖を崩して作った坂の途中にその防空壕はありました。
正直近くには大きくて便利な坂があるのに自動車も通れないここに坂があるのを不思議に思っていました。
もしかしたら、この防空壕に入るために坂を作ったのか?
不自然に木々も残っており上空から見るとこの坂はよく見えないため敵機からの発見をされない様な工夫なのか?
今でもGooglemapで見てもよく見えないので当時の戦闘機からでは見えなかっただろうな、、。
発見後は、興奮している仲間とともに周囲を探検しました。
まさに、気持ちはインディージョーンズ!
洞窟は、2個並んでおり中からは水が流れていました。
その水は、よく冷えていて味も美味しかった!
そして、真夏の時期にも関わらず洞窟の周囲はとても涼しくとても居心地が良く気持ち良かった。
ただ、仲間の一人だけがここは変だから嫌だと言ってきた。
そいつは、親が厳しく服を汚したり少しでも危ない事をすると怒られて
最悪こっちまで火の粉が飛んでくるやつだったのでまたいつもの怒られるから言ってるんだなとしか思わなかった。
そうは言っても他の仲間は、特に何も感じてないし探検をしたい気持ちでいっぱいだったので洞窟に入ることにした。
とりあえず、右側からの洞窟に入り進めそうになかったり短い様であれば反対側にも入ろうという事になった。
洞窟に入ると、外よりもまたさらに涼しくなりむしろ寒いといった方が正しいレベルだった。
当時、我が家にはエアコンというものが無く扇風機のみという環境だったためコンビニに入ったときを想像してしまった。
中には、特に何も怖いもの・危ないものは無く広さも高さも十分だったためスイスイと進んで行き一番奥の壁に到達した。
奥には、錆びて壊れた金属製の箱・金属製の筒・小さいペンみたいなものとボールみたいなものや半円状のものが乱雑に置かれていた。
正直汚そうだったので、特に触れずに帰ってきた。笑
帰り道は、行きよりも道を知っている分更にスムーズでさくっと帰ってきた。
何もなかったなと話ながら帰ってくると外は真っ暗になっていた。
全員がさっきまで明るかったし何なら暑いくらいの位置に太陽もあったから遅くても夕方くらいだろうと思っていたので全員頭の上に「?」が浮かんでいた。
まあ、意外と時間を使ったのかと無理矢理納得しとりあえず帰る事にした。
洞窟から出て坂のところで、さっき入る時に入りたくないと言った奴の親が立っていた。
顔を真っ赤にしてこっちに走ってくる、、、。
うわ、最悪だあいつの親暗くなったから探しに来やがったのか?
正直ここまでくると親からの束縛ヤバいなと頭で考えていたらすごい剣幕で怒られる・胸倉つかまれる・・・。
何でここまでされなきゃいけないんだと息子にやれよと思っていたら親の後ろにそいつがいた。。。。
みんなでまた「?」が頭に浮かぶ中、赤色灯が付けてミニパトと原付に乗った警官・親たちが来た、、。
こいつここまでしやがったのかと思ったちょっと暗くまで遊んでいただけで警察に通報してそれぞれの親まで動員して探しに来やがった。
お節介の迷惑野郎めと思っていたら自分の親から殴られた。
まわりのやつも同様に殴られたやつ・泣きながら抱きしめられているやつ、、、。
うちの親まで影響されてんのかよと思ってムカついたのでちょっと遅くなったくらいで
文句言うなよと言い返したら「何言ってるんだ何時だと思っている?」と言われた。
夏だし、祭りの準備・外での肝試し・カブトムシ取で7・8時頃に外に行くのは普通だろと言ったら
みんなの親たちが今度頭の上に「?」が浮かんでいた。
そこで、来ていた警官の一人がみんなに落ち着く様に言い今の時間は24時超えていると言われた。
そして、付けていた腕時計を見せられた。
こっちからしたらそこまで遅くなっている訳が無いと言い返したが親・警官たちは全く話を聞いてくれず
無事に見つかってよかったですねとか話しててもうこっちも反論する気も起きずどっと疲労感に包まれていたので
とりあえず帰りたかったので大人しく帰る事にした。
家が坂の上・下のやつがいたのでそこで分かれて「また明日学校で」と言って別れた。
同じ方面の一人が、地面に腰掛けていたので「帰るぞ」と声掛けると口をパクパクしながら指さしている方向を見ると何か白い物があった。
親・警官もそこにいたやつはみんな見てしまった。
距離的にも明るさ的にも、見えるはずないのにしっかりと見えた。
人だ・女性だ・死に装束の様な白い服を着ている・そして目が真っ赤で睨んでる・・・。
後から聞いたが親・警官は、そんなものは見えてないと、、、。
ただ、全員が同じ様に目が真っ赤で怖かったとボソッと言ったらビクッとして
無言になるから見えていたし記憶に残っている事は分かった。
そもそも、悪い事をするとうるさい我が家でこの事だけは二度と会話にすら上がらない事を考えるとこれは夢じゃないんだろうな。
まあ、仲間うちであった時にこの話をしたらみんなしっかり特徴まで一致するし偶然ではないんだろうな。
そして、最初に入りたくないといったやつだけは洞窟に入った記憶が無く嫌だと言った後家に帰っていたそうだ
そしてみんなが夜遅くになっても帰ってきていない事を親から聞いてついに警察でも探していると聞いて親に洞窟の話を伝えたらしい。
じゃあ一緒に入って出てきたやつは誰だったんだ?
それともやつが嘘をついている?
でも、発見された時にあいつの親を案内したやつは誰なんだ?
そもそもあの時に親の後ろにいたよな、、。
どちらにしろ、やつはあの場に2人いたのか?
ただ、どちらにしろやつのお陰で助かったのかもしれない。
それ以降、俺たちはあの洞窟には近づく事をしていない。
そして、左側の洞窟にも入れていない。
今となっては、あの場所を探検する気にはならない。
あんな事は有り得ない・なんかの記憶違いかだろうと思っている。
ただ、2回目は帰ってこれるか分からないから二度と行かないと思っている。
もし、俺より好奇心・行動力がある人がいたら連絡が欲しい。。。。