観てきました。
ここからは映画の中で印象的だったシーンを、箇条書きに。
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・オールナイトニッポン放送55周年特番のアンコーさんの生放送から始まる(実際に生放送でこの番組を聴いていたので、その時の様子をスクリーンで観れて嬉しかったです)。
→ザ・フォーク・クルセダーズの話へ
・「30cmレコード 版で、30cmの大きさのレコードを作っても、ジャケットに入らないのは当たり前なんだよ」。
・イムジン河のエピソード
・ビートルズのプロデューサーが来日。「ここのスピーカーは左右が合ってない」と、社内にある全てのスピーカーを集めて、音合わせから始まる(丸2日かかったそうです)。
・1970年代の貴重な音楽番組の数々。
サディスティック・ミカ・バンドの歌唱シーン、トノバン1人の歌唱シーン(テレ東の音楽番組の演出が面白かった)。
・料理と音楽は似てる。
「この曲良いね」とも言うし、
「この料理のハーモニーがいいね」ともいう。
・竹内まりやとトノバンの出会い。資生堂のCMソング。
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トノバンの曲はいっぱい知っていたけど、実際にサディスティック・ミカ・バンドが歌っている映像や動いているトノバンを見たのは初めてだったので、それがすごく新鮮でした(動いている安井かずみさんを見たのも初!)。
そして映画を観終わった後に思ったのは「一流の先に居たトノバンをトノバンはどう見ていたのかな?」ということ。
これは私の勝手な想像ですが、
色々経験した先に居た、自分で創りあげた自分に、苦しみや悲しさ寂しさがあって、
でもそれを絶対に他人に見せたくないし、自分自身もそんな自分に目を向けたくなかったのかなと感じました。
色々な時を経て、現代は様々なコンテンツが世界中に広がりやすいからこそ、
これからもトノバンの曲は国と時代を超えて聞かれ続けて生き続けていく、
それを指南してくれる映画でした。
(↑今年の大型連休にLFで放送された特番で当選しました。)
この本を読んでより深くトノバンの世界に浸り"あの素晴らしい日々"を感じつつ、
これからの素晴らしい日々を生きていきたいです。