とんでもない事実が発覚して、私も一応色々支えていた事もあり、ひとまず翌日アパートへ行った。
そして、彼女 と名乗る女性と対面した。
パッと見…あの人より年上かな?
まぁいいや とりあえず話をするか
と 思ったら、向こうが口を開いて何を言い出すかと思えば
あの人は、あなたの元には戻りませんよ!!
私は別れませんから!!
あーそうですか、どうぞどうぞ。
どうぞ面倒見てあげて下さい。
免許も働き口もぜーんぶ無くなりますけどねww
今の私ならば絶対にそう言うだろう。
しかし当時は、上手く利用されたなと思う気持ちと、裏切られた絶望感と、もういいやという開き直りのような感情に支配されており
その時返した言葉は
今、私たちがどうのこうの言ったところで
本人がいないのではどうしようもない。
本人がどう判断するか任せるしかないでしょう。
私は仮にそちらを選んでも全然いいと思いますけどね。
と いうものだった。
事実、もうどうでもいいわと思う自分がいたのも確かなので。
しかし、向こうは
別れません見捨てませんとそればかり。
やれやれ…
今の姿を見てもそう言えるかしらね。