完全にプラティ(ルリクワガタ属)沼にハマった私は、知人にシコクコルリを落としに行かないか?と相談。



知人もプラティ沼にハマっているようですぐに話が着きました。



朝8時には家を出ましたが、昼飯を食べたりしているうちに、現地に着いたのはなんと2時。




まぁ、1泊2日だし、コルリなので、取れるでしょ。




なんて話しながら入山しますが…乾燥していて幼虫すら、まともに出ません。




3時間ほど採集し








なんとかタダルリクワガタを採集。








結局3時間でタダルリクワガタ10匹とマダラクワガタ3匹で終わりました。



その後、ネットで調べてみると、シコクコルリはかなりの難関種だと言うことが発覚。



初日ボウズは、何とか避けたいので、ヘッドライトを装着し、真っ暗闇の沢を降ります。



そして、それから1時間ほど…









あああ!!!でたぁぁ!!!



人生初のシコクコルリクワガタ、しかもペアで出たので、思わず叫んでしまいました。




震える手を抑えながら撮影、コルリクワガタで、手が震えたのは初めてです。




その後もいい感じの斜面を当てたようで、合計♂2♀4を採集、知人も同じ斜面で♂2♀4を採集してました。








他のルリクワガタ属はメスのみが銅色で、オスは青や緑系の光沢を放ちますが、このシコクコルリはオスでも銅色光沢を放つ異彩のコルリクワガタです。




結局夜間3時間ほどやっていたので、ネカフェに着くなり即落ちてました。



何とか悪あがきしてボウズ逃れたので良かったです。







2日目




7時頃にネカフェを出発し、9時頃に到着、今日はニセコルリを狙うことにして、登山開始。




標高1300m付近まで来たので、材割開始










しかし、出てくるのは、タダルリクワガタばかり…




ここまでタダルリが多いのはなかなか珍しいのでは?




明らかに、コルリ、ニセコルリが好むような材にまで入っているので、タダルリに追いやられているのか…?








3時間ほど採集し、タダルリは10以上、後々気づいたのですが、ニセコも2♂3♀採集。




お昼なのと、雨が降ってきたので、一旦雨宿りしながらお昼ご飯にしました。




30分ほど待ちましたが、止む気配が無いので、濡れながら採集することにしました。




昨日採集した斜面でシコクコルリを狙うことにします。




そして、雨に濡れること1時間ほど…








おおぉ!出た出た!!



ずっとタダルリばかりだったので、かなり感動しました。



この後もコツを掴み、2時間ほどで、♂14♀2匹を採集。



難関種と言われるシコクコルリですが、斜面を当てれば、かなり濃いようで、私にはタダルリに追いやられている?ニセコルリの方が難しく感じました。







2日の成果の合計は


シコクコルリクワガタ16♂6♀

シコクニセコルリクワガタ2♂3♀

タダルリクワガタ9♂13♀

マダラクワガタ2♂1♀


となり、かなり満足して帰宅しました。



来年の春は、タカネルリと、ニセコルリを狙いたいです。



おわり