任意整理でなぜ借金が減額できるのか?を理解するためには引き直し計算、利息制限法、出資法、ついでにグレーゾーン金利について知っておかなければなりません。

利息制限法と出資法はともに利息の上限について定められた法律です。
本来貸金業者は利息制限法の上限金利以上でお金を貸し出してはいけませんが、この利息制限法には罰則がなく、違反してもペナルティーがありませんでした。
もう一つの出資法は上限金利が利息制限法の上限金利よりも高く設定されており、この法律を違反すると罰則があります。
そこで貸金業者の中には利息制限法の上限金利を超えて、出資法の上限金利よりも低い金利でお金をかしだしていました。そうすることで利益をあげていたのです。
この利息制限法と出資法の間の金利の事をグレーゾーン金利と言っていました。

引き直し計算というのは、取引開始時にさかのぼって、利息制限法で決められた金利で利息を再計算することです。
一昔は結構な貸金業者がグレーゾーン金利で貸し出していたので、引き直し計算すると、借りたお金の元金を超えた利息を支払っている事もあります。これは過払い金返還請求という手続きが可能です。


任意整理とは裁判所などの公的な機関を通さずに任意に借金の整理を行う手続きです。
債務者と債権者の間で利息や毎月の支払額について交渉し、借金の圧縮をするものです。

自己破産とは違い任意整理は借金が全額帳消しになる訳ではありませんが、財産を失わずに債務整理を行えます。

任意整理を利用できる人は
・減額された借金を原則3年間で返済できる見込みのある人
・継続して収入を得る見込みのある人
です。

任意整理には引き直し計算や利息制限法・出資法という言葉の理解が必要になります。

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