こんにちは、ゆわです。
私は双極症です。
 
双極症とは
テンションの高い時期と
まったく動けなくなる鬱状態を繰り返す病です。
 
ところで私と同じく
双極症を公表している有名な方がいます。
 
坂口恭平さんという方です。
 
坂口恭平さんは私のような凡人ではなく
作家、画家、音楽家…
 
そして
自分の個人の電話番号を公表し
「いのっちの電話」という活動をしている
とても立派な方です。
 
 

 
今朝、坂口恭平さんの書いた
「よみぐすり」という本を読みました。
 
坂口さんは
自殺者をゼロにしたいということで
自らの電話番号を公開し
 
無償で「死にたい」という人たちを救っています。
 
 
「よみぐすり」の中で
私の心に響いた言葉を今日は紹介したいと思います。
 
実は今
私も鬱状態で
放っておくと暗い暗い井戸の底に沈んでしまいます。
 
でも
少しでも元気をもらえると思って
この本を手に取りました。
 

 

人生のすべての解決法手を動かすw

 

今朝、目を覚ましたとき

「あ、今日もダメだ。体が動かない」と思いました。

そして実際、

動かなかった。

 

こんなにいい天気なのに

洗濯もする気がしない。

掃除も、何もかもがおっくうなんです。

 

とにかく体が動かない。

 

それで、恭平さんの「よみぐすり」をパラっとめくった。

 

 

 

金もかからない副作用もない精神安定剤、掃除

 

「死にたいはめんどくさいだから

めんどくさいって言うと

じゃあ、あれこれ悩んでばかりいずに

まずは手を動かそう」

 

 

私も鬱になると途端に掃除ができなくなる。

お風呂に入れなくなる。

ご飯が食べられなくなる。

 

そして

「死にたくなる」

 

 

やりたいことをやる時にはやる気はいらない自然とやるから

 

 

やりたくないことをやってうまくいってる人を見たことない

 

 

今私がやりたいと思ったことは

ブログを書くことでした。

 

パソコンを開けるのがおっくうだったけど

何か書きたかった。

 

これが私の精神安定剤。

 

とにかく手を動かすことからやってみようって思った。

 

 

一番の精神安定剤は掃除だってわかってる。

でも今はどうしてもできない。

体が動かない。

 

掃除をすると気持ちがいい。

そんなのわかってる。

 

それができないのが鬱。

 

恭平さんはそれができる人。

人によってきっと違う。

その違いを認めようと思う。

 

 

 

もしこの本を読んで楽になる人がいたらと思って今日は紹介しました

 

文章も短くて、サラッと読めるので

鬱のどん底で無理って思ってる人も

寝ながらパラパラめくることができる。

 

よかったら、眺めてみてください。