こんにちは
ご覧いただきありがとうございます
今日の夕食準備で出てきた鍋帽子について
ご紹介です
鍋帽子は半調理した料理を
入れて保温調理するための道具です。
この鍋帽子の保温力はすごくて、
朝鍋帽子に入れた料理はお昼になっても熱々
ぐつぐつと日を通すとタンパク質が変性して、
お肉が固くなりますが、
鍋帽子でゆっくり日を通すことで、
とても柔らかく、しっとりと仕上がります
味もとてもよくしみこむので、
鍋帽子で作ったおでんは格別です
この鍋帽子、婦人の友社が紹介し、
友の会が広めたみたいです。
私の母は大阪友の会の会員です
小さい頃から家のキッチンには鍋帽子があって、
当たり前の光景でした。
一人暮らしを始めた時にも、
鍋帽子を持って行きました
それぐらい当たり前のことだったんですが、
世間で「鍋帽子」と言っても通じないことを知りました
こんなに便利なものがあるのに、
衝撃的でした
仕事をしていた私にとっては、
朝鍋帽子にお鍋を入れて行くだけで、
夜仕事から帰ってきたら、
おいしい煮物が出来ているので、
なくてはならない存在です
少し前から低温調理の電化製品などが
話題になっていますが、
私は鍋帽子で十分だと思っています
少し場所をとりますが、
安くて、電気代もかからず、
とてもおいしく出来上がる
私自身は友の会の会員ではありませんが、
母から教えてもらったりで、
いいとこ取りをしています
普段鍋帽子で作るレシピは
適当ですが、
本を見て作ると、また違ったものが出来て、
これも絶品ですよ。
鶏の胸肉がしっとりです
ちなみにこの本にも鍋帽子の作り方が載っています