ハーフリンガル歯列矯正 -2ページ目

ハーフリンガル歯列矯正

30代になり親知らずが生え、前歯がガタガタになってしまったのを機に41歳で歯列矯正を始めて1年半後に終えました。親知らず4本と乳歯1本の計5本を抜歯し、ハーフリンガルで、矯正インプラント、顎間ゴムなどを使用しました。

4日目(バルセロナからオンダリビアへ)
朝3時起床、アパートのゴミを捨て、鍵を部屋に置いてチェックアウト。朝3時起きというとんでもない予定を立ててしまいましたが、時差ボケのせいかそれほど辛くなかったです。
4時半、Booking.comで予約していたタクシーがアパート到着。早朝だったので予約したけれど、流しのタクシーも2台位通り「乗る?」と声をかけられました。そのたびに予約しているタクシーなのか流しのタクシーなのか判別が難しかったけれど、結論から言うとBookingで予約した車だと運転手さんがすぐに携帯のディスプレイを見せて名前を確認してくるので、それ以外は流しのタクシーと思って大丈夫でした。

バルセロナからサンセバスチャンへの移動は電車と飛行機のほぼ2択。電車だと高速鉄道(ALVIA)でも6時間かかり、かつ到着が21時半と遅くなります。スペインのLCC、Vueling航空の直行便だと早朝便しかないのですが1時間15分で行けるのでこれを選択しました。航空券は片道で56ユーロ(約9000円)でした。
高速鉄道を選択した場合も席によりますが41〜48ユーロほどと値段的にはそう変わらないようでした。鉄道を選択した場合は(オンダリビアではなく)直接サンセバスチャンの市内に出ることができるのがメリットです。
6:50 バルセロナ空港発
8:05 サンセバスチャン空港着


Donostiaはバスク語でサンセバスチャンを意味しています。聖人を意味するDonoとSebastianの短縮系stiaをつなげたのだそうで、日本人が「サンセバ」と略すのと似ています。


サンセバスチャン市内は実際はサンセバスチャン空港から車で30〜40分のところにあります。サンセバスチャン市内に行く前に、世界一のスープと言われたバスク風スープを食べてみるために、オンダリビアに1泊することにしました。オンダリビアはサンセバスチャン空港のお膝元にある、フランスとスペインの国境近くの小さな街です。この海の向こう側がフランス、アンダイエ(Hendaye)です。プカプカと小舟が浮かんでいる風景に心が和みます。
アンダイエはチャーチル首相など著名人の別荘があったことで有名らしいです。


オンダリビアでは要塞をホテルに改装したパラドールというホテルに宿泊しました。建物は古いですが部屋にはバスタブもあり(これ重要)快適でした。今回スペインで利用したアパートは2ヶ所ともバスタブがありませんでした。





部屋からフランスが見える!景色が最高でした。


そしてこちらが世界一と言われた魚介のスープのレストラン。


なななんと、11月12日から12月1日までお休み…。残念すぎました。(Google mapもclosedになっていましたが、一縷の望みをかけて来ました。)


世界一のスープが飲めないなら、せっかくここまで来たし思い出に残る何かを食べたいと思い、奮発してミシュランの⭐️レストランに行くことにしました。海外のミシュラン⭐️レストランは初めて。オンダリビアのALAMEDAというお店です。


入り口にミシュランの⭐️レストランと分かるようにプレートが掲げられています。


スニーカーにジーンズで大丈夫かなと心配しましたが、周りのお客様もカジュアルだったので多分大丈夫でした。

お料理は香りと食感を意識して作られていました。地の素材を生かしたメニューで、それぞれどこの食材を使っているか紹介してくれました。

パンがすごく美味しく買って帰りたいと言ったらAmona Margarita okindegiaという近くのパン屋さんで買えると教えてくれました。


衝撃を受けたのは、食後に出てきたバスクのコーヒー。すごく苦くてストロング、そして酸味が強い。飲んだことのないインパクトのあるコーヒーでした。さすがに量はエスプレッソみたいな量でした。バスクのコーヒーはすっぱい。一生忘れないと思います。今思うとお砂糖を入れて甘くすれば良かったのかも。いつもの癖でブラックのまま飲んでしまいました。


お料理9品、デザート2品でお腹いっぱいになりました。美味しかったので全部食べましたが、こんなに沢山食べたのは久しぶりで日本人には量が多いと思いました。

この日は満腹だったので夕飯は抜きにして、夜はお散歩しました。閉店間際でしたが、ALAMEDAで教えてもらったパン屋さんにも行けました。(翌日食べました。)