ブルグミュラーコンクールいわき予選


この夏は、希望者なくコンクール参加はしなかったけれど、今日のブルグミュラーコンクールは2名参加しました。


コンクール参加の意義は

コンクールに向けて、自分と曲に真っ直ぐ向き合って作っていくコツコツとした積み重ね

そして、本番で自分を表現できる強さ

自分の耳でよく聴いて、頭で瞬時に判断して音楽を運ぶ力……その事によって、自分に向き合う、そして投げ出さない習慣がつく事。

…それがうまく出来ても出来なくても、それを積み重ねる事によって、人の意見はちゃんと聞けるけれど、左右されない自分を確立していける事


そのために活用する、と思っています。


少しずつ少しずつ、出来る事が増えていって、今の時点で出来るようにしてほしい事は、随分出来る様になり、二人ともいい音楽を届けてくれました。


結果は、一人通過、一人残念…


そう、やった努力やうまくできたかでなく、結果というのは、時に残酷です。


でも、それをどう受け止めて、どう進んでいくかが大切。

羽生結弦さんも言っていた。

努力は裏切ります…そう、私はこの言葉がすごく響いた。

それでも、そう思った上で、きちんと受け止めて前に進めたら、それは大きな人間力になるのではないかな……