【Q&A】新型コロナ「軽症・中等症・重症」どんな症状?
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Q:「軽症」とはどのような状態でしょうか?
軽症者は、入院を必要としない方のことを指します。ポイントは患者自身が酸素を十分に取り込める状態かどうかです。新型コロナウイルスに関しては、およそ8割が軽症だとされています。
Q:息苦しくても「軽症」と扱われることもあるのでしょうか?
はい。咳(せ)き込んで「息苦しい」「つらい」など自覚症状があったとしても、酸素を取り込めていれば入院は必要なく、「軽症」に分類されます。風邪やインフルエンザで患者さんが強い自覚症状を訴えていたとしても多くの場合は自宅療養になります。それと同じです。
Q:「中等症」や「重症」の場合はどのような措置が必要になるのですか?
入院をしたうえで、酸素吸入をしないと危ないと判断された感染者は「中等症」に、集中治療室(ICU)での治療や人工呼吸器の装着が必要となる場合には「重症」と分類されます。 一方、高齢者や基礎疾患がある方など免疫力が下がっている感染者は、診断時の症状が軽症でも、自宅療養では危ないと判断されるケースもあります。そのような場合には「中等症予備軍」として入院措置が取られることもあります。
Q:「重篤(じゅうとく)」とはどのような状態を指しますか?
厚労省では「重篤」という言葉はあまり使いませんが、一般論としては、命の危険がある方のことを重篤と表現します。
Q:無症状の感染者はどう見つけるのですか?
症状が出ないので、感染者自身が気付くことはありません。感染者の家族など「濃厚接触者」を検査していった過程で、たまたま見つかる、というのが現状です
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