こんばんは~ヾ(@^▽^@)ノ
今日は、恋歌5 788番歌の源宗于朝臣の歌です
『古今集』において、恋歌は1~5まであります。
その中で、恋歌1、2あたりは恋の始まりのウキウキな時期
3は、中盤ヘ(゚∀゚*)ノ笑w
4、5あたりは、恋の終わりの歌が詠まれています~(ノω・、)
そのため、恋歌5では、あなたの気持ちに飽きた…その気持ちを季節の「秋」に「飽き」を掛けたりもしています(ワンポイント豆知識でした!)
それでは、さっそく和歌に入りましょう
つれもなく なりゆく人の 言の葉ぞ 秋よりさきの もみぢなりける
訳:私につれなくなっていく人の言葉こそ、秋に先がけて色変りする紅葉だったのだ。
好きな人と、何年も付き合っていると、
「あれ・・・なんか最近前よりつれない返事が多いなぁ・・・私の話ちゃんと聞いてるのかな・°・(ノД`)・°・」
「前はもっと優しい言葉たくさん言ってくれたのに~(。・ε・。)最近は・・・」
なぁ~んて、思うこともありますよね?!
まぁ、人によりけり、相性Goodカップルはらぶらぶな人も多いはず!(*⌒∇⌒*)
なので、一概には言えませんが、、このような出来事があった人もいるはず。
そんな相手の気持ちに気付いた時の歌…
当時の人は、このような気持ちを秋の紅葉の葉が色変わりする様子に喩えたのですね
本当に風情たっぷり、当時の歌人さんは頭がよかったのだろうなぁ~
尊敬!!
そんなことを感じる今日この頃でした