学習塾サンクス・ワンのオリジナル
垂線の作図
垂直二等分線の作図 角の二等分線の作図
中1で学ぶ平面図形
受験でも作図はかなりの確率で1問出ます
書き方は出来る
でも
問題を解けないという生徒がいました
そこで考えた
私の頭の中で何を考えて解いているのか
なぜあの生徒は解けないのか
そして気が付いた
今から20数年前
今ではどの子も解けるようになったよ
ではもう一度図を載せます
フリーハンドなのでご勘弁を
結局作図の問題の問題点は
問題からどの作図をすべきかを読み取れていなかった
と言う事に気付いたんです
さぁ
皆さんではどう教えますか
よく見てみると
垂線を引く時必要な要素は
1辺と1点
垂直二等分線は
2点
角の二等分線は
2辺
おほほ~
これだぁ
図を見ると三角形や円や長方形などなどがある
それを見て判断してはダメなのね
問題の中に言葉としてヒントが与えられてます
それを読み取ればいいんです
例えば
これは低レベルではありますが基本をお伝えしやすいので
まず①の条件から
2辺とありますから角の二等分線を作図します
そして②を見ると
点Pはこれから探すからまだ分かりませんが
点Bと点Aははっきりしてるでしょ
ましてやABの長さは見えています
そこで点Bにコンパスの針を刺して点Aまでの長さを取り
弧を書きます
ではもう一問
円の中心は円周から等距離です
それで円周上に好きな点を2点取り垂直二等分線を2本引きましょう
その交点が中心になります
作図するのは∠AOP=90°でしょ
そこでAOを通る直径を描きこみましょう
そして
ハイその通り垂線を引けば良いですね
垂線は垂直ですが
図からも1辺と1点があるので垂線だ~と分かればOK
この上の図の構成要素をご理解くださいな
ではまたね