こんにちは🎃
だいぶ更新が遅れてしまいました。
すみません😓
最近、寒くなってきましたね~
冬が苦手なので、ついに来たか!!という感じなのですが😣
今回は家の換気についてお話ししていこうと思います。
人は長い時間を室内で過ごし、多くの空気を体に取り入れます。
室内の空気質(IAQ)を向上し、健康的に暮らせる環境作りが大切です。
今日は換気システムの違い、
一種換気、二種換気、三種換気を解説していこうと思います。
一種換気(排気も給気も機械で行う)
第一種換気は、給気と排気を同時に機械で行う換気の方法です。
そのため、室内と室外で空気の圧力に差ができにくくなります。
ただ、機械分の初期費用がかかるので、価格が少し高くなってしまいます😅
集中ダクト式とも呼ばれるこの方法ですが、各部屋に均等に空気を送ることができるので、効率よく換気することができます!
また、ダクト内の掃除は業者さんに頼む必要があるので、ダクトレスのものを選択される方もいらっしゃいます‼
二種換気(給気のみ機械で行う)
第二種換気は、給気を機械で行い、排気を自動で行うやり方です。
そのため、室内の圧力が大きくなります。
医療機関で採用されることが多く、無菌空間を作る必要があるクリーンルームなどに適しています。
一般的な木造建築の場合、結露を起こす可能性が高くなってしまいますので、あまり適していません。
三種換気(排気のみ機械で行う)
第三種換気は、給気を自動で、排気を機械で行うので、部屋の圧力が外より低くなります。
第一種換気と比べて、片方しか機械がないので、初期コストを抑えることができます!
小屋裏や壁内への湿度の侵入を防ぎやすくなることもメリットです。
しかし、気密が高くないと、うまく換気ができなくなるので、気密性必須です!
ヤマト住建では、第一種熱交換気システムを採用しています。
家の中にの空気が2時間でそっくり入れ替わる量(1時間で0.5回)を換気します。
夏は室内の冷えた空気を利用して入ってくる外気を冷やし、冬は暖まった室内の空気を利用して、冷たい外気を暖めてから室内に取り入れます。
冷暖房を大幅に節約できるほか、湿気の侵入や過乾燥を緩和します。
熱気による熱ロスを回収し、取り入れた新鮮な外気に回収した熱エネルギーを室内に返します。
【温度】
登記、外気温度が0°Cの時、熱交換をして17°Cにして給気します。
(室内温度が20°Cのとき)
【湿度】
夏場多湿な空気とエアコンに除湿された室内の空気を全熱交換すると、室外の多湿な空気を室内の除湿された湿度に近づけ、部屋内に給気します。
気圧をコントロール
室内に取り込む空気量を変えずに、排出する空気量を減らすことで、室内の空気圧が高まり、花粉や黄砂、粉塵(PM2.5)の侵入を抑えます。
ECO運転
春秋の室内外の温度差が小さい時は、給気風量はそのままで、排気風量を絞った運転で消費電力を抑えます。
- 2つのDCモニターで給排のバランスをコントロールするから省エネ
- 「健康配慮」されたフォルターで外気をきれいにして取り込みます
- 虫の侵入を抑制するサイクロンフード(給気用)
- お手入れが簡単
いかがでしたでしょうか?
「24時間換気システム」といっても、色々種類があります。
それぞれのメリット・デメリットをしっかり理解して、後悔のない家づくりをしていきましょう!
長い目で見たら、一年中快適・省エネを実現できるなんていいですよね~
花粉やPM2.5の侵入を抑えられるのも嬉しいですね👌
ここまで見て下さりありがとうございます
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