やまといものブログ

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私は子供の頃からとても気が弱く、変に感受性が強い人間だった。
2歳離れた弟は逆にとても気が強く、鈍感で小学生の頃は私の方が全然体が大きいにもかかわらずよく泣かされていた。
生まれつきの精神の軟弱さに加え、モラハラ・虐待・貧困・人間としてのプライドの低さ等家庭環境の影響でとても自己評価の低い全く自分に期待を持てない人間になっていった。
高校を卒業する頃には自己評価は0に近く、将来の夢は世の中の端っこで誰にも注目されることなくひっそりと1人で生きていくことだった。
自己評価が低いため人付き合いも下手だった。
自分のような人間と仲良くなってもらうのは申し訳ないという気持ちが強いので知り合いができても自分から拒絶するように離れていった。
大学へ行って就職し、自分なりに努力して資格を取り役職も上がったが自分の自信のなさを払拭することはできず自己評価は相変わらず低いままだ。
今よく考えるのは、もし自分がもっと心の強い人間だったら違う人生だったのだろうか、もっと普通の親だったらどういう人間になっていただろうかということだ。
自分に自信を持ち、将来に期待を持って生きている人間はどんな風に考えて生きているんだろう。
自信を持って生きている自分はあまり想像ができない。