新年早々ヤバいです | 大和魂

大和魂

漫画家、市東亮子のブログ

あわわわわ・・・!

発売日になっちゃいました!

 

本日1月6日、ミステリーボニータ発売されています!

「やじきた異世界道中記」第13話、掲載されております!

よろしければ是非、お手にとっていただければです。

 

 

というわけで、出遅れ告知になりましたが。今月分の告知でしたー!

 

…、ふー、では気を取り直して。

 

遅ればせながら、 

 新年明けましておめでとうございます!

        本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

一応、松の内にお年賀言えてよかった。

 

さて。

 

夕べ、とうとうオランダのアザラシ幼稚園が閉館となりまして。

なんか、感慨にふけってしまいましたよ。

ライブ配信もあって、最初は来館者もザワザワと沢山いたのが、最後の方だとほぼ関係者だけという感じで。

あの後パーティーあったっぽいけど。関係者達の閉館パーティ?

いやー、やっぱり5頭のベビざらし達には笑った笑った。

なんかやっぱり、アザラシも一頭一頭に性格があるんだよね~。

 

ライブ配信の最中に、ちょうどロフィちゃんの手術も行われていたんだけど、手術が終わって、麻酔から覚めるかどうかがヤマで、獣医さんたちが、さすったりくすぐったり音を立てたりと意識を一生懸命呼び戻すのが映されて、カメラ越しの日本の茶道部員達がみんなでロフィちゃんに「頑張れ!」「目覚めろ!」と声をかけて励まして、意識が戻って動き始めたときには、なんかもう目頭が熱くなっちゃって。

あれがアザラシ幼稚園の象徴かなと思っちゃった。

あそこに保護されたときには、何らか傷ついたり病を負っていたりしていた子が、あそこでリハビリしてまた元気に海に戻るのを見て、無意識に自分を重ねている社畜茶道部員も多いのではないかと。

物言わぬアザラシの子達も、頑張って野生の海に戻っていった。自分も頑張らねばな、と。

傷ついても、病んでも、少しずつでも、社会の荒波の中に泳ぎ出て行かねばな、と。

閉館して外来客の受け入れは終わったけれど、現在保護されている子達のケアは続けるようで、まだ当分はライブカメラも稼働し続けているらしいので、見続けようと思います。

 

私なんて、ずっとROM専なんだけど、あそこのチャットも癒やしなんだよね。

途中でチャットの中でちょっとした悶着もあったけど、基本私はゼヨもナイス利休もナイス玉露も、こんばんワッデンも、唐突に入る川柳や短歌も、それを讃える「ナイス芭蕉」や「ナイス式部」も、それこそ食べ物やゲームやアニメや日常のあるあるや、様々なネタが飛び交うところも、全部含めて好きだし、全部含めてあのチャンネルが癒やしだったよ。

これからも、続く限りは訪れたい。こっそりと黙って見守りたい。

 

まあ、アザラシはそれとして。

 

今年最初の、最近見つけた気になるラノベ&コミカライズ!

「偽聖女クソオブザイヤー ~理想の聖女? 残念、偽聖女でした!~」

すっごく面白い。続き気になる~~!聖女の中の人が、オタクなおっさんというのはたまにあるかもだけど、行ったり来たりしつつってのは珍しいのでは?

でもその過程で、おっさんにはタイムミットっぽいものがあったり、本人が意図せずどんどん聖女になってっちゃっているのとか、絵もすごく上手でかわいいし、男の子向け漫画だからサービスショットとして入浴シーンとかそこそこ有るけどイヤな感じはしないし。ものすごく先が気になる!

そういや最近は行ったり来たりってのもけっこう見るけど。

「老後に備えて異世界で8万枚の金貨貯めます」とかも、現実世界と異世界を行ったり来たりしながらのお話で、主人公が一見すごくかわいらしいんだけど、メンタル強くて、全くお花畑ではなく、シビアで強かで周到で痛快です。

あ、これもう13巻まで出てるの?人気あるのも納得。

 

あと、小説の方では、「マグノリアは真実の愛から逃げ出した」が先が気になって気になって。

気になりすぎて更新されてもすぐに読まなくなっちゃってんのよ、あたし(笑)

ある程度溜め込んでからでないと、ぐあぁーっ!ってなっちゃうから。

悪役令嬢ものというか婚約破棄ものというか、だと往々にして馬鹿王子が出てくるものだけど、王子が馬鹿なのではなく、そこそこ紳士で有能な上、破格に自己中となるとここまで厄介なのかと胸くそで、ハラハラする~~!主人公を激しく応援したくなるお話です。

 

あ、やばい。

松の内にあけおめ伝えられなくなっちゃうといけないから、今日はこの辺で!

 

2025年が皆様にとって、よき一年でありますように!