大和魂

大和魂

漫画家、市東亮子のブログ

さてさて、とうとう師走になってしまいました。

 

そんなこんなで、気がつけば明日、12/5、ミステリーボニータ発売日です。

おお、なにげに満月の日じゃん!!

ということで、恒例の発売日前告知です。

 

拙作「やじきた異世界道中記」の第22話が掲載されていますので、よろしければお手に取りいただければです。

 

 

 

やっとこさ、総長室トリオもやじきたコンビも自らの意思で移動を始めた感じですかね。

敵の姿はまだ見えていないけれども。

 

異世界ものって自由度高くていいよね。

昔自分がものごころつき始めた頃に読んでた漫画は、こういう「マンガみたいな」とか「マンガじゃないんだから」とか言われていたような荒唐無稽な、現実にはあり得ないけど、子供心に刺さりまくる「あったらわくわくする」感じのが多かったんで、どこか懐かしくもあるんだけど、でもそのエッセンスだけ抽出されて、展開されるお話自体はやっぱ時代に合わせて特有のルールや流行が有ったり、どことなく人間の本質を突いていたりして、単純ではなくて。

面白いもんだなあと思う次第です。

 

そういや幼少期、白黒のサリーちゃんとか見ていたような頃、「どういう訓練をすれば魔法が使えるようになるんだろう」と、結構真剣に考えていたとき有ったっけなあと思います。

今だったら、当時のリトル亮子に「まずは体の中の魔素を循環させるんだよ」とかいうあるあるな説明して、結果「魔素を感じない」からの「じゃあ、お前は出来損ないの魔力無しだ!」って流れだよね~とか想像しちゃう訳よ。

で、じゃあどうするリトル亮子、魔力無しのお前がどうやってこの世界で恙なく暮らしていけるのか!因みに都合の良い前世の記憶もないぞ!みたいなね。

 

あと、エスパーなんかにも憧れて、伏せたトランプを透視しようとしてみたりとか(笑)…してたよねー(笑)

 

ずっと以前に居たアシさんから、子供の頃わりとマジで「いつか世界征服する!と思っていた」と言っていた人が居て、えー、とからかったんだけど「え、一回くらいは誰でも思いますよねー?」という言葉に同意していた子が他にも居たので、そうなんだ、笑っちゃって悪かったなと思った次第です。だって、自分だって真剣に魔法使いになるためには…とか思って居たくらいだからね。

そのときは「でも、さすがに世界征服は考えなかったよ」と口に出ちゃったけど、まあ、五十歩百歩だよね。

 

12月は、連載の作画作業一回お休みもらったんで、1月発売のミスボには載らないんですよ。

でも、一回お休みもらったのに、気がつけばなんか色々とやらなきゃいけないことが山積みで、みるみる日にちが目減りしていって、けっこうアセアセ(;゚ロ゚)気味です。

駆け足で過ぎていく時間を、まってぇ~~と追いかける感覚。

しかもやること多すぎて、どこから手を付けたら良いのか思案しているうちに時間が過ぎてしまう。

 

関係ないけど、日本海側とか東北、北海道の方、雪スゴいよね?

夕べ草津のライブカメラとか見て、うわっと思っちゃった。飛騨高山の方も雪景色は趣があって素敵だけど、寒いし危ないのでお気を付けてくださいねー。

 

千葉の方でも夕べから結構冷え込んで寒いわ。

ここんとこ、朝起きると…もとい、昼起きると微妙に喉というか鼻の奥の方がツンと痛いときがあり、あれ?と思うんだけど、日中活動しているうちに治っちゃって、気にならなくなるのね。でも、夜になるとまた鼻の奥から喉にかけてのつなぎ目辺りがうっすらと痛いような違和感を覚えて…というのが数日続いて、思わず最寄りの耳鼻科に行ったのよ。

多分アレで何も対策しないで居ると風邪引いちゃうんだろうなと思うのね。

で、処方してもらった薬飲んだら治ったんだけど、昨日からの冷え込みで、また起きた時に微妙な違和感が。

これはもう、奥の手の一日3個ミカンを食うしかないか。

 

とりあえず、どなた様も寒さ対策万全に!

暖かくしてお過ごしくださいませ。へばっ!