ある小さな旅館にお勤めの方から聞いた、
不思議なお話を紹介したいと思います。

その方はある旅館で、〇年お勤めをされているAさんで、
旅館の中の、ある部屋に置いてある、
猿の置物について話をされました。

お勤めをされる前から、お客様が泊まる1室に、
陶器製の、バスケットボール位ある、
大きな丸まった形の猿の置物がある部屋があり、
真っ白な色で、1匹はほんのり青みがかり、
もう1匹はほんのり、ピンクがかかった、
夫婦猿が置いてあるそうです。

その部屋は和室で、お布団を敷いて寝るのですが、
お客様が、ある配置に位置を変えた方だけ、
次の日、なんとなく具合が悪そうになっている。
というのにAさんは、気づいたそうなのです。

その旅館自体で、怖い話などは全くなく、
変わった事はそれだけなのですが、
小さいお子様が、その配置に自分で変えて寝ると、
朝、具合が悪くなっている事もあるそうなのです。

職場の人に話しをしても、なんとなく触れれない話題
という感じで、話す事はほぼ無いそうで、
Aさん本人は、その部屋に行くと、何か落ち着かないと
感じるそうなのです。

後1年で、その旅館自体は古くなり、
閉館になるそうで、
次の仕事先の事も含めて、
Aさんは、私の所に相談に来られました。

そして、その具合の悪くなる場所を
挟む様に1匹ずつ夫婦猿が置かれているので、
このせいかもと思い、
その猿を移動させて動かそうとすると、
まるで鉄の塊の様に重く、
動かせないそうなのです。

私は、その場所に、
以前小さなな社があったと思うと話し、
その夫婦猿には何か入っているから、
供養か、魂抜きをした方が良いと話しました。

後日、Aさんから、連絡がありました。
その旅館を建てた方は、
高齢で代変わりされたのですが、
閉館を前に、見に来られた時があって、
その時に、Aさんは、その夫婦猿の事を聞いたそうなのです。

すると言われた事は、その方の若くして亡くなった娘夫婦が
交通事故で亡くなった後に、
この猿の置物が目に留まり、買ったそうで、

当時、山だった土地にあった小さな社の横に、
夫婦猿を置き、
旅館建設時に、社は壊し、
夫婦猿だけ、旅館に置いたそうです。

その社は、旅館を立てた方の両親が建てたそうで
〇〇の〇ーさんと呼んでいたそうです。

つい先日、Aさんは、その夫婦猿の部屋に泊まった
お子様が、ぐずりながら、ある名前を何度も言っていて、
それは、何かのキャラクターか何かとAさんは思っていたのですが、
その社の名前だったのです。

Aさんは、不思議です。としきりと不思議がっていましたが、
社や神社、井戸を、きちんと閉じずに壊すと、
こういう事は、霊的な方面ではよく聞く話だと私は思います。

この場合は、旅館の持ち主からの依頼でないと、
解決、という方向には向きにくいですが、

社に置いた夫婦猿に、何かの魂が居つき(亡きご夫婦ではない)
社を作法をせず壊した様子なので、
そこが霊的空間のまま。というのが原因だと思います。
理由は省きますが、その上に寝るというのは具合が悪いのです。

最近は、墓じまいや、継ぐ土地にある、
古いお社のご相談も増えてきました。
特にお社に関しては、きちんとされた方が良いですよ。

写真は師匠のお人形↓
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