私の祖母の作品って、凄いんです。
何が凄いって、精密さと正確さと美しさと持ちの良さと数。
しかも裸眼作成(ヤマ子は眼鏡で作る)

本当に、子供達、孫達を愛してくれる祖母で、
祖父は祖母をとても大事にし、大切にする人でした。
作品を手に持つと、より分かるものがあります。
どんな気持ちで作っていたとか、

ここに紹介するのはほんの一部です。
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いやもうヤマ子無理。こういう規則正しい作り方が
私は苦手なので、祖母凄すぎます。
何かしながらでは作るのは出来ないやつです。
いつも時代劇を見ながら、机の上にお菓子のお盆があり、
それをつまみながら、作っていたのです。
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もうほんっとにこのサイズのビーズって糸に通していくのは、
大変なのです。
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この柄の凄さ・・・
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この中の糸の仕組みが分かっているからこそ、、、
凄い。と思う。
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本当に色々
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編み物もするので、組み合わせてビーズバッグも作ってくれました。
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祖母は若い頃、家がとても貧しく、家計を中心で支えていたので、
お嫁には行けないと思っていたそうなのです。
それで手に職と、編み物など、
手芸を一生懸命頑張っていたのです。
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祖父は絵に描いた様なまっすぐな純情青年で、
仕事を立ち上げ、一生懸命働いていました。
どんな風に想いが進んで結婚したのか、
もっと聞いておけば良かったと思います。
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祖父 『おじいちゃんが見染めたんだよ、
おばあちゃんの若い頃はすごく綺麗だった。』(笑顔)

祖母 『お嫁に欲しいと言う人がいるって聞いて、
お嫁に欲しいという人はそういないと思うから嫁に行っときって言われて
お嫁に行ったよ。』
(祖母の家の貧しさは相当なものだった様子)

お付き合いとか無く、いきなり嫁ぐスタイルだった様子で、
昔ならでは感を感じながら、
それも運命とすごく思う私です。

なぜなら、祖父は生涯、祖母をとても大切に大事にし、
祖母はとても幸せな人生だったからです。
たった一人を愛し抜くというのは、愛されるというのは、
最も幸せな事の一つだと私は思っています。

私もとても可愛がって貰いました。

祖父はよく、祖母を見染めたんだと言っていたのですが、
『見染める』って素敵な言葉ですよね、
私の記憶にある言葉の節々に、お互いに愛のある二人でした。

私と祖父はこんな会話をした事があるのです。

祖父 『ヤマ子、早く結婚相手を見つけるんだよ、おじいちゃんは
いつまでも生きてヤマ子を守ってやれないから、、』

ヤマ子 『私はおじいちゃんみたいな人と結婚したい。』

祖父 『おじいちゃんみたいな人ななかなかいないぞ、、』
優しく笑っていました。

そんな人が現れるといいな(照)

ふと、祖母の作ってくれたものを出していて、
こうして書いていると、
懐かしいです。とても。

素敵な手編みビーズバッグです。
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仕事の時、トランクを持つので、両手が空く様に、
リュックを愛用しているんですが、
持てる時は持ちたいなと思います。

・・・子供に戻って子供の気分で、
おじいちゃん、おばあちゃんの家に
泊まりに行きたいなと、
ノスタルジックな気分で思う時があります。

『私の事を忘れないでね』
そう祖母は言って、私にくれたネックレスもあります。
今度、神社参りする時は着けて行こうかな、

お盆の時期って、小さい頃から、何故か
とても古いアルバム(白黒写真)を見たくなり、見る事があったのですが、
(子供の頃はお盆とは知らずに)
見守ってくれているんだろうと感じています。

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