今回のひとり旅のメイン
写経
を大覚寺で行ってきた。
朝、10時前に地下鉄と嵐山電鉄を使い
嵐山に到着する。
久しぶりの渡月橋にうっとり。
ここからゆっくり歩いて大覚寺へ。
平日の午前中ということもあり、人も少なくのんびり嵯峨野を歩く。
何度来たかな大覚寺…
写経体験は7年ほど前にこのお寺で行った。かなり久しぶり。写真②の一般写経用紙を選ぶ。先に、私と同じ観光客と思われる女の子3人組が受付をしていた(若いのに偉いな)
丁寧な説明を受け、11時に写経スタート。
パシャパシャ写真を撮るものでもないと思い、一瞬だけ動画を撮る。
椅子に座っての写経。姿勢を正し、筆を立て集中して写す。力が入らないようにゆっくり写す。筆ペン自体慣れてないからとても疲れた。集中力もなかなか続かない。
40分で終了した。後半は写しているのに字が汚く明らかに集中力が切れていた。願い事を書き、お線香を立て、書いた写経を納めた。
それはそれは静寂な時間であった。紙と筆ペンが擦れる音が聞こえるくらい静寂な時間だった。
京都まで行き写経して良かったと思う。般若心経を写している時、色々考えてはいけないと思うが、仕事のことや、生活のこと、これからのことを考えるとてもよいキッカケになった。
写経前に、塗香という手に塗る粉のお香がある。(身を清める為に使用する)東京に戻った今でもその香りは残っている。安らぐ香りだ。
写経を終えてからは大覚寺時の池を散策。
至高の時間をありがとうございました。