普通は、あまり、「鳥が物事を考える」とは思いませんが、日本でもカラスにいたずらして襲われる話がある。鳥は目が良いし、記憶力が良いから、良く覚えている。だかっら、覚えて復讐もする。

   

 何しろ、人間の大先輩で、恐竜時代からの生き残り、人間は数百万年前だが、億年と桁違い、恐竜の中で地球に一番適した機能も持って、今も地球全体に繁殖している。

   

   

  雛を盗まれ食われた親鳥の復讐

   

http://www.epochtimes.jp/jp/2012/08/html/d39161.html

   

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【大紀元日本8月30日】中国東北部の黒竜江省穆稜市でイヌワシの雛を盗んで死なせた2人の男性が、親鳥に度々襲われて大けがを負うという出来事が報じられた。

 国内紙「黒龍江晨報」が伝えた。

 2010年7月、呉さんと楊さんは村の近くでイヌワシの巣を発見した。呉さんは中の雛を持ち帰って飼育しようとしたが、4日後に死亡した。そしてなんと、2人は雛を唐揚げにして食べてしまった。

 イヌワシの復讐はそのときから始まった。

 2011年4月初めまでに、呉さんは計3回イヌワシに襲撃されて、最後の一回は40針縫う大けがを負った。怖くなった彼は村から引っ越した。

 「主犯格」の呉さんが村からいなくなると、イヌワシの怒りの矛先は楊さんに向けられた。

 2011年4月、楊さんも襲われた。トラックに逃げ込んで脱出できたが、彼は頭部を21針も縫った。

 そして、今月11日早朝、畑で農作業中の楊さんに、イヌワシは再び襲撃してきた。逃げ場を失った彼は積まれていたワラ山に潜り込むしかなかった。居合わせた村民たちは農機具でイヌワシを威嚇し退散させようとしたが、まったく効果がなく、イヌワシは楊さんめがけて攻撃を仕掛けてくる。

   

 結局、パトカーが出動して楊さんを現場から連れ出した。それでも、諦めないイヌワシは鋭利な爪と嘴でパトカーの窓ガラスを突っつき、約700メートルもの距離を追撃した。目撃した村民は、「そのときのイヌワシの鳴き声は非常に怖かった」と話した。

 今回、楊さんは額に大きな傷口、両腕に5カ所の傷、首の後部は骨が露出するほど肉を噛み千切られ、12針縫う大けがを負った。

 この2人以外、村民はだれもイヌワシに襲われたことがない。「明らかにイヌワシの復讐だ」と村民たちは口を揃えている。

 いま、楊さんの悩みは、「この復讐劇がいつまで続くのか」ということだ。
<以上>