~本来の自分に還る~

エネルギー・波動サロンSOU

近藤洋子です。

 

あなたの『したい!なりたい!叶えたい!』を全力で応援します

 

「世界の中に自分が存在しているのではなく、

自分の中に世界が存在している。

 

その自分の中の世界が世の中に投影し、

現実を創造している」

 

 

*「ああ~こんな日が来るなんてぇシリーズ」なんて名前つけたけど(笑)

第一話から第九話まで

 

 

 

大学3年生の時、かなり精神的に落ちた未來も、

無事4年生に進級できた。

 

3年のとき、単位が思うように取れなかった未來は、

4回生なのに、毎日授業にでたいたそうだ。

(3年までにほぼ単位取得し、4回生はあまり授業を取らないのだそうだ)

 

 

 

大学生活、4年目にして、初めてきちんと「バイト」も始めた。

 

バイトではないが、3年生の後半から、

身体障がい者の方のお宅に行って、

身の回りのお世話をする学生ボランティアに月1で行っていたらしい。

 

4年生の時が一番「勉強」したと言っていた(笑)

 

未來は人文学部であったが、

芸術系(現代美術アーティスト)の方々との交流が盛んだった。

 

1年生の時、枯木又プロジェクトで知り合った方と親しくしたいて、

その関係で、現代美術アーティストの方の展示を手伝ったりもした。

その時のご縁で、卒業後一緒に自主映画上映会を企画することになった。

(卒業後のエピソードに詳しく書きます)

 

3年生の時の一年間を埋めるように、

毎日学校にバイトにと大忙しだった。

 

 

この年の帰省は珍しく「お盆期間」の数日のみだった。

忙しく動いていても、

やはり「秋になると落ちるリズム」は変わらなかったようだ。

 

ついつい頑張りすぎてしまう。

 

学校に、バイトに、そして「卒業論文」にと、

毎日忙しく過ごしていた。

 

京都に帰ってから、やっぱり体調を崩した。

病院を受診してもわからない・・・

 

心配になったわたしは、

友達を介して知り合った整体師の方のところに、

半ば強制的に行かせた。

(その時その方が京都にお住まいだったので)

 

わたしはその方の整体も受けたこともない、

関東の友人と一緒に新潟に遊びに来ていた時、

ほんの数時間あっただけの人だ。

(名刺をいただいて、整体師の方だと知っただけ・笑)

 

連絡して、「娘を行かせるから」と予約を取った。

それが、ものすごく未來にはピッタリ来たそうだ。

 

その時言われたのが

「前のめりすぎ・・

これじゃ~しんどいでしょう」と。

 

身体の重心が、前に前にと倒れそうなほどだったとか。

足を触られ、ただ身体を揺らしているだけなのに、

涙が止まらず、終始号泣していたそうだ。

(その時のことを未來自身が綴ったものがある。

番外編として、紹介しよう)

 

 

それから、少しリラックスできたのか、

卒業論文の執筆に邁進していった。

(締め切りギリギリまでかかった)

 

バイトもこちらに帰ってくるまで、頑張ったようだ。

 

そうそう、大学生活で、わたしは一度も「就活」のことは言わないでいた。

大学卒業後の進路は、「大学院進学」という選択も考えたが、

一般的な就職はまるで選択になかった。

就活するより、もっと大事なことがあるのでは?なかろうか?

 

と考えたというより

 

「未來には大学通いながら就活は無理だろう」と思っていたからだ。

 

この選択が本当に良かったのか?と

卒業しUターンしてきてからしばらく後悔もした時期もあった。

 

が、それも含め「すべての選択は正しい」といえる今がある。

 

4年生になり、最もエネルギーを注いだ「卒業論文」はお蔭様で

優秀論文の一人に選ばれた。

 

あとは、のこった授業をこなし、

卒業式を終えたら、自宅に戻ってくるだけとなった。

 

2016年3月21日・・無事卒業式を迎えることができた。

 

が・・・最後の最後に・・・

 

3月中旬、引っ越し荷物を送ってきた。

お布団迄・・・まだ数日下宿生活があるというのに。

京都の3月ってまだまだ本気で寒いんですよ。

京都の寒さって、雪がたんまり降る地域とは違う「いやらしさ」があるんだよね(笑)

 

卒業式を終え、数日後、残りの荷物を片付け、

部屋を綺麗にして、明け渡す・・・はずが

 

「熱が出た・・・しんどい」とSOSの電話が来た。

急遽京都に迎えに行くことにした。

(受診したらインフルエンザだった・・・)

 

下宿に行っても布団はない!

京都駅近くのホテルを取ることができたので、

未來と落合、二人でホテルに泊まり、

翌日下宿を綺麗に片づけ、残りの荷物を自宅に送り、

二人で京都を後にした。

 

去るときにまで、これだよ~(笑)

思い出に浸って、灌漑深く後片付けするかと思いきや~

 

バタバタで、本当にこれで京都を去るのか?!って感じだったよね。

 

2012年3月末から2016年3月末まで、

4年間の京都生活はこれで、本当に終わった。

 

未來24歳の春。

続く・・・

 

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