今日はこのことを少し書いてみます。


「反骨心」


わかりやすく言えば、


「なにくそ!」


という気持ち。


野球をしていく上で、色々なことが順調に進むとは限らない。


自分の思うように物事が進んでいかないとき・・


例えば、エースやレギュラーに成れないとき・・


① 諦めてしまう子


② 「なにくそ!」という気持ちで野球に取り組める子


両者の差は大きな結果の差となって現れてきます。


そして、もう1つは・・


「向上心」


わかりやすく言えば、


「もっと上手くなりたい!」


という気持ち。


例えば、エースやレギュラーに成れたとき・・


① 満足してしまう子


② 満足することなく、もっと上を目指す子


両者の差は大きな結果の差となって現れてきます。


この「反骨心」&「向上心」


やはり、この2人は強く持っていました。



鈴木クン(中日)


高校入学時の鈴木クンは、中学時代補欠だったということもあり、


周囲の評価は低かった。


親御さんでさえ、「お兄ちゃんは、野球も勉強もよくできたが、


義広は・・高校で3年間野球を続けてくれたらそれで十分です」


そういう存在の子でした。


山中クン(元広島)


ピッチャーをやりたくてやりたくて仕方なかった中学時代・・


しかし、周囲の評価は「山中はセンターで4番打者。


投手としては力もないし・・チームで3番手の投手」


その山中クンが、高校選びに出した条件とは・・


「ピッチャーとして勝負させてもらえる学校」


(野手なら早い時期から確実にレギュラーに成れる。


しかし、ピッチャーなら・・控えのままで終わるかも・・


それでもいいのか?)


「ハイ!ピッチャーとして勝負したいんです!」


そういう考えの子でした。



2人が周囲の低評価に反して、押しも押されもしないチームの


大エースに成長したのは・・


「反骨心」&「向上心」


これが強かったからだと、私は思っています。


(なにくそ!)


(負けてたまるか!)


(見返してやる!)


(もっともっと上手くなりたい!)


こういうことを強く思えるかどうか・・


思える子、思えない子・・


両者の間に大きな結果の差が現れると、私は思っています。



MAKOTOチャン(誠クンはどうなの?)

誠クン(ボクは、「反骨心」&「向上心」は誰にも負けないと

    思ってる。塾長さんがよく言ってるけど・・

    〔「反骨心」&「向上心」は大きな武器になる。

    たとえ技術がダメでも、これがあれば

    他の子と勝負できる。野球とはそういうものなんだ〕)

MAKOTOチャン(ふ~ん、そうなんだ。

          心技体・・心が強ければ勝てるということかな)
塾長のひとり言ブログ