痛み・麻痺の治療/子宝の鍼/大和鍼灸院(神奈川)のブログ

痛み・麻痺の治療/子宝の鍼/大和鍼灸院(神奈川)のブログ

 今、この時も、病に苦しみ、闘っていらっしゃる方、治療法のない病に希望をなくされている方の多いことを覚えます。
私たちが出会った患者さんに効果があった治療法を配信することで、同じ疾患に苦しむ方のお役に立てたら・・ という思いで、
このブログをはじめました。

新しい治療法の発見があり、医療が進歩し、治らない病気がひとつひとつなくなっていくことを願います。

私たちも、一医療人として、日々治療法を探し求め、出会った人に喜ばれるはたらきができるよう、精進していきます。

 思い切って今年は、大和鍼灸院に「歩行補助ロボット」を導入します。

脳卒中後遺症など麻痺のある方の歩行がさらに改善されるために、

鍼とロボットを組み合わせることが私たちにできる最善の方法だと思うからです。

 

 きっかけは昨年、新しい挑戦をさせてもらえるとてもよい出合いがあったことです。

アメリカから脊髄損傷の患者さんが当院の鍼治療と、湘南ロボケアセンターでの

「ロボットHAL」を使ったリハビリを合わせて回復をめざす計画を立てて、3週間来て下さいました。

 鍼治療で神経や筋肉を呼び覚まし、ロボットHALで効率よく歩行練習をするというその作戦は、

3週間という短い時間としては成果を得て、喜んで帰国されました。

 

 その後、私は早稲田大学で開催された「日本ロボット学会学術講演会」を聴講し、

歩行補助ロボット「RE-Gait」を開発された広島大学の弓削 類教授のお話を伺いました。

 弓削教授は、再生医療、ロボット開発、リハビリ指導のすべてをなさっているという驚くべきお方で、NASAと連携して宇宙で間葉系幹細胞を培養し、それを点滴する再生医療を研究、

また、自ら開発された歩行補助ロボット「RE-Gait」を使ったリハビリを患者さんにされています。

 脳卒中後遺症の方が「RE-Gait」をつけてのリハビリで、歩く感覚を思い出すことができ、

ホノルルマラソンを目指すようになった方もいるとのことでした。

 

 そのお話に感銘を受け、大和鍼灸院では、1週間デモ機をお借りして、

8名の患者さんにお試しいただきました。

 鍼治療後に10分ほどRE-Gaitをつけての歩行練習。

その1回だけでも、「歩行が早くなった」 「つま先があがるようになった」

「足の裏で地面を踏みしめる感覚を思い出した」などのよい結果が出て、

とても喜ばれた方がありましたので、導入を決定。

 今年、1月24日(金)からRE-Gaitを使った治療を開始いたします。

 

 まずはお話を伺い、お一人お一人に合ったプログラムをご提案いたします。

鍼治療とロボットによるリハビリを合わせ、ご一緒に1日も早いご回復を目指してまいりたいと思います。

 

 脳卒中後遺症にお悩みの方、歩行訓練中の方がいらっしゃいましたら、ぜひお伝えいただきたく、

皆様よろしくお願いいたします。

 

2020年は、1月6日(月)から診療、ご予約受付をいたします。

本年もさらによい治療ができるよう、精進してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

 

↑歩行補助ロボット「RE-Gait」