念願の真野宮へ。
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なんで念願かと言いますとね。
御朱印が凄いんですよ。
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ネットで見てから、気になって気になって。
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順徳天皇がよくお散歩した場所?(違うかも)
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拝殿を横から。
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では、ここで噂の御朱印を。



どーーーーーーーーん!!!!!!




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まずですね。

宮司さん、とても味のある変わったお方です。

13時ごろ伺った際、

「今昼だから」とインターホン越しに断わられましてw

何時頃なら可能か聞くと、

「今日は14-16時くらいかね」

との事でまた15時前に再訪しました。

「あ、さっきの御朱印の人かね」

と、宮司さん(おじいちゃん)が対応してくださいました。

プルプルしながらも、力強い字で。

いただけて、大変嬉しい(*´艸`*)

豊田の諏訪神社の話や、真野宮は三ノ宮である事など話してくださいました。


所在地:新潟県佐渡市真野657

社号:真野宮

社格等:旧県社

主祭神:順徳天皇

配祀:菅原道真、日野資朝

創建年:明治九年(1876)

例祭:?

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順徳上皇を祀る荘厳な神域

御火葬塚の管理をしていた真輪寺が明治の廃仏毀釈を経て、

1874年に県社に認められ「真野宮」と改称しました(明治元年から7年までの社号は不明)。

現在の社殿は1920年に造営されたもので、

1942年(昭和17年)の700年祭には鳥居、神橋、神門、社務所を新設して参道を広げ神域が拡張されています。

順徳天皇御遺品と伝えられる短刀、硯、扇子、釣花生などが社宝として保管されています。


※真輪寺は国分寺の末寺で、12坊の末寺を持ち、奥院の阿弥陀堂には順徳天皇の木像を安置していました。

※真輪寺の山号は、もしや真野山?

※真輪寺の開基は天暦中(947-957)。

※明治維新後に廃仏毀釈により真輪寺は廃寺となり、寺僧は神職となる。

※明治7年(1874)、順徳天皇像は大阪の水無瀬宮(現・水無瀬神宮)へ還幸、この際御霊代として明治天皇より御剣が下賜され、奉斎されています。


神社の隣に佐渡歴史伝説館があります。

そこの売店にはあのジェンキンス氏が勤務しているそうなのですが、

知らなくて寄らずでした。

佐渡八十八ヶ所の4番である、大光寺へ。
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これ、何て字体かな?
すきだな
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本堂は閉まっておりますが…
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開きました!
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こちらは何だったかな…
もう1ヶ月以上前で、きちんとメモとか写真撮ってないと分からない
東京の寺社とは違って、本当にネットに情報がないから
「後で調べよー」ってゆーのはダメですね
それにしても、不思議な狛犬さん。
…犬だよね?なんか違う??
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こちらもなんだったかな…
後で記述してますが、豊田音頭のお地蔵様かな…
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さて、御朱印を頂こう…と寺務所兼ご自宅と思わしき建物へ。

テレビの音が聞こえたので「ごめんください」とお声かけしても反応なし。

インターホンは、なかったです(確か)。

この時、午前中だったので

夕方再度行ってみたけど、同じでした。


通り側に面してる文房具屋さんは90代くらいのおばあちゃんがやってました。

もうずっと何十年もやってるみたい。

めっちゃ耳遠い可愛いおばあちゃん。

(午前中のテレビ見ていらしたのはこの方と思われ)

お寺の方でもあるみたいだけど、お寺の事は分からないらしいです。

「誰もいなかったら、出掛けてるんだわ」と仰っておりました。

翌日も2回伺いましたが、ご不在。

事前にお電話などしてみたほうが良いかもしれないですね。


所在地:新潟県佐渡市豊田332

山号:野見知山

寺号:大光寺

本尊:十一面観世音菩薩

宗派:真言宗智山派

創建年:?

開基:空海

札所等:佐渡八十八ヶ所霊場の4番

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弘仁3年(812)3月18日空海開基。元、大弘寺と称し、安達兵庫正の菩提寺であり、寺家に大福院・金剛院・本覚院・円寿院等があったといいます。天正17年(1589)上杉景勝の佐渡攻略後は越後国西津吉祥寺末となりましたが、その後慶安元年当寺住職快慶が蓮華峰寺末寺に転じ、薬師堂及び付属田地を譲り受けました。

こちらより引用


【豊田音頭/真野音頭】

豊田地区に伝わる伝統芸能。

三つ拍子が変化したもので、俗に地蔵踊りと言われ大光寺の境内にて行われる盆踊り。

娘達は赤い木綿の着物のところどころに白い綿を縫い付けて模様を作り頭には菅笠をかぶり、

若衆達は漁に出る着物のままで境内の石地蔵を背負って

7月13日から17日まで踊り明かしたそうです。

お地蔵様の重量としては50〜60kgが主だったサイズ感のようですが

記録としては120kgを背負ったものが残っているようです(『新潟県民謡紀行』(近藤忠造監修))。

「新潟県の民謡」(昭和61年:新潟県教育委員会)に豊田の山田良輔さん(昭和14年生)のものが収録、歌詞もあるそうです。

歌の源流は中国地方で生まれた盆踊口説(盆踊り用の歌)で、

それが越後の直江津では〝八社五社〟のようなもの(上越地方や魚沼地方の民謡?)になり、

これが真野の漁師達により真野に届き定着して真野化したとのこと。

真野の中でも土地によって変化し、

大正末には浜中の浜中音頭、金丸の金丸音頭、豊田の豊田音頭と様々に変わる。


また〝音頭〟は佐渡金山が隆盛を極めていた頃、その道中音頭が元となったそうです。


何故重い地蔵を背負って踊るようになったか?という点ですが

昔、若くして妻子を亡くした人が、お盆にその仏が戻ってくると、身代りに地蔵を背負って踊ったのが始まりと伝えられているそうです。


昭和の初め、立浪会(佐渡おけさ?)の活躍に押されてほとんど廃れたそうですが

そこで豊田の有志が昭和24年に小波会を設立し

昭和30年にはそれまでの「豊田音頭」と言う曲名をやめ、「真野音頭」として伝承。

その後も一時途絶えていたが、昭和53年に、地元で〝豊田音頭保存会〟を結成し復活したそうです。

しかし高齢化のため今後消滅してしまう可能性が懸念される。

佐渡市立真野小学校では同保存会の指導のもと、秋の学芸会で毎年5年生が豊田音頭を踊っているそうで

現在背負われる地蔵は、重いものでは116kgあるそうです。

なかなか分かりづらい場所です。
境内に駐車可能そうでしたが、分からずに下に置いて来て階段でせっせこ登りました。
これはこれで良い

てくてく…
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やっと着いた!
(暑かったしキツかったんですよ!)
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狛犬さん
とてもにこやか。
「ニッコリ」と言う擬態語がピッタリではなかろうか。
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こちらの狛犬さんも、可愛らしい。
にこにこ。
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本殿内。
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なんか、とても古い…??
ような気がしましたら、昨年に火事があった様で、その影響かと。
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能舞台、火事でなくなってしまわれた…?
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社務所らしき建物に職人さんがたくさん。

作業していらっしゃいました。

職人さんに「宮司さまはいらっしゃいますか」と伺うも、なかなか通じず

「宮司さんは?」と聞いたら、分かってくださいました!


後ろの方から宮司さま出て来てくださり。

社務所建て替えで印判などはご自宅にあるとのこと。

※引田部神社の御朱印もこちらで頂けるそうですが、同じく。


話に花が咲き、お名刺頂き、

宮司さまが丹精込めて作られた胡瓜とお茶をいただき、色々と興味深いお話が伺えました。

昔、こちらにお城があった話や

江戸時代での佐渡の3つの役割についてなど。

宮司さま、研究者としてもとても有名な方みたいで検索するとたくさん情報が出て来ました。

元教師でいらっしゃるそうです。

素敵な宮司さまでした。


所在地:新潟県佐渡市豊田436

社号:諏訪神社

社格等:旧村社

主祭神:建御名方命

配祀:誉田別命、天津児屋根命

創建年:不詳

例祭:8月27日?

駐車場:境内に駐車可能

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諏訪神社は創立年不詳であるが、正徳 2年(1712)には豊田村大光寺内薬師堂境内にあった。明治 9年(1876)に現在地に遷座。

渋手城というお城の跡地に建てられており、市指定有形民俗文化財の能舞台がある神社。

しかし2016年11月の火事で能舞台が焼失している様子。

2017年7月下旬現在、宮司さま宅も建て替えており、8月末〜9月上旬に出来上がるとか。