今日はeye hospital最終日。





手術はなく検査だけやから

10:00には終わった。




1日だけの患者さんも

3日間一緒だった患者さんもいる。





「YAMA,YAMA」

って僕の名前を覚えてくれてた

患者さんもいた。




最初は現地の言葉を喋ってると思ったら

僕の名前だった。











目に涙が溜まった。









他にすごくきれいな患者さんがいた。

問診票に30歳と書かれてたけど、



見た感じ20代前半で、

とても若く見えた。






彼女は目が見えない。





いつも表情に変化はなく、

自ら話すこともなかった。





彼女は昨日、手術をした。









「How are you?」


検査待ちの彼女に聞いた。





「Im fine!」



返ってくる。





元気だよって返してくれることが

本当に嬉しい。








そしてさらに聞く。



「Duweni hina?」




少しはにかんでくれながら、

名前をゆっくり答えてくれた。





自己満やけど

コミュニケーション成功。




想像の世界でいい。


僕も笑顔でいることを

彼女が感じてくれてたら嬉しいな。






順番が来て彼女は検査に進み、

ドクターから結果を告げられる。







ほんのわずかな可能性にかけて

手術を試みたけど、

うまくいかなかった。





彼女の目が回復するのは

難しいだろうって。












僕は医療従事者じゃない。





こんな局面に立ち合ったことはない。










彼女は相変わらず無表情だったけど、

何を感じてたんだろう。






僕は特に何を声かけることもなく、

一連の作業のようにアイマスクを貼り、

彼女を部屋の外に案内し、

次の患者さんを検査室に案内した。






そして僕が彼女の姿を見たのは

それが最後だった。












彼女が日本に生まれてれば

助かったのかな。



彼女が裕福な家庭に生まれれば

助かったのかな。



ザンビアに日本の医療技術があれば

助かったのかな。






医療従事者ってすげーな。

人の幸せを守る仕事。



日本には看護師やってる友達が

何人もいるけど、ほんと尊敬やわ。




これからも世のため人のために

本当に頑張ってください。





そして僕らは

残ってた患者さんたちと

楽しく話して、


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全て患者さんを見送った。







3日間。



わずか3日間だったけど、

患者さん方との別れが寂しかった。





「次はいつ来るんだ」



もう来ることはないだろう。





でもこの出会いに心から感謝。









人の命は尊い。




世界共通。







生きてることは素晴らしく、

健康であることもまた素晴らしい。













いろんなこと全部含めて

今回この3日間を過ごせて本当に

良かったと思ってる。




スー、韓国ボランティア団体の皆さん

ありがとう。







そして打ち上げ?!

オールコリアンとおしゃれカフェへ。



1人100ZMKを上限に、

好きなの頼んで良いよってことで、

またすげー、ご馳走に。




ありがとう、

韓国人NGO団体の皆様〜!





ほんで今日はLusakaから

Kapiri Mposhiへバス移動。


5時間ぐらいで着いた。



おーーー。


なーーんもない。


The country!







相変わらず砂埃だらけだけど、

こういう街はとても落ち着く。




この街に宿は1つっぽい。




Ma 22 Lodge



中心街から5kmほどあるんで

TAXI移動。



しかし本当に何もない街やな。


テント泊はなく3人で1部屋220ZMK


プライベート部屋で

1人700円ちょいやから良い値段!



こっから段々と物価が

安くなってくんやろな。


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オムライス作って食べて

今日はお休み。




◆今日のお財布◆


7/28 (152ZMK=

12ZMK みかん
3ZMK 水
80ZMK バス 移動
30ZMK TAXI 移動
12ZMK 食費
15ZMK ビール




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