「行かずに死ねるか!」
石田 ゆうすけ著





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僕はこの本を世界一周中の

インドの電車内で読み終えた。





何を思ったか手に取ったのが2冊目

だったからというそれだけの理由で

2冊目から読んだのは正解だったかも。





僕にとってこの1冊目の方が

圧倒的に感動したからね。







なんだろうね、

読んで欲しいから

内容についてはあんまり触れたくないんやけど、







彼が自転車で95000km走った

7年4ヶ月のエピソードが凝縮された1冊。







いっぱい泣いたし、

いっぱい笑ったし、

いっぱい冷や汗かいたし、

いっぱい考えさせられた。






僕はよく本読むけど、


こんないろんな感情をリアルに


感じるのはワンピースみたいや。






アニメと比較しちゃあかんのかもやけど、





ワンピースは僕にとって

大切なバイブルの1つ。




人と人とのドラマはワンピースと同等。




でもこれがノンフィクションであること

で感じるリアルさとスリリング。


そして世界中の人々の愛を知る。





もし僕が大学卒業して教師なってたら

授業でこの本を使うなぁ。




ここには深い教えが多く詰まってる。





あとがきにも解説にも

そんなこと書いてないので、

これはあくまでも僕の捉え方やけど、






この本は旅を勧める本ではない。


旅の疑似体験ができる本でもない。



7年4ヶ月の旅で

世界の愛を知る

温かい一冊。





解説してる椎名誠さんも最後に

否定的な意見を述べてるけど、

僕も同意でこのタイトルは

少しナンセンスに思う。





著者の石田さんがどうしても

冒険心をタイトルに出したかったのか、

売るためにインパクトを

与えたかったのか。


どっちかだと思うけど、

このタイトルはもったいないなぁ。



そんなチープな冒険書じゃない。






とはいえ買う人はタイトル見るけど、

読む人にとって大事なのは中身やから、

ご安心を。





そして僕からも著者にひとつ。



彼らはLOVEの使い方を

間違ってなかってたわけじゃない

んやないかなって思うよ。



石田さん、

読んでて僕はそう感じたけどね。






是非この本を読んで欲しい。

より多くの人に読んで欲しい。





中身の深さや表現方法、

感情の行き来とか読み解くには

中学~高校の学校教育には最適かと。





もしこの記事を読んでる人が1人でも

いたなら、読んでみて欲しいな。






僕の手元にあるこの本は

ジャイプールにある次に泊まるであろう

宿に置いていこうと思います。






最後にこの本との出会いをくれた

沖田さん、有難う御座います!




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