カンボジアも今日で最後かぁ。
アンコールワットとプレアビヒアを目の前にした時の感動は、きっとこの先ずっと忘れられない。
その後に行っちゃったからかなぁ。
なんかもう、カンボジアはトゥール・スレンの印象が大き過ぎるわ。
ホーチミン行きのバスで前の席に乗ってるタイ在住フランス人のおじい様が、よく話し掛けてくるんだけど、昔は公私ともに世界中を飛び回ってたんやって。
その彼が言うに、10年前のカンボジアは何もなかったって。観光客もほとんどおらず、荒廃した街だったって。
それはクメール・ルージュの虐殺が原因で、当時街も滅ぼしたから。拷問、殺害だけでなく、街をも滅ぼした。
そのカンボジアには今、イオンだってある。
バイヨンとベンメリアは遺跡が壊れてたけど、クメール・ルージュが原因なのかな。遺跡の中にある仏像の頭がなかったりしたのも、それが原因なのかな。
忌まわしき過去、歴史を背負い、今を生きてるカンボジア人。国は成長してるよね。大きくなってるよね。これからも、力強く発展していってほしいと思う。
観光地としては素晴らしい、飯もまずくない、人もタイと比べて温かく感じた。物価も安いし、カンボジア、好きやなぁ。
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