資質は永続的で絶対に変わらないが、新たな知識や技術を身に付けた結果、意欲的に取り組める新たな分野が見つかる可能性はある。



例)ジャーナリストの成功者
インタビュー相手をくつろいだ気分にさせる「共感性」と、ひるまず厳しい質問を相手にぶつける「指令性」がプラスに働いていた。
後にセラピストに転職したが、「共感性」で患者の気持ちを理解し、「指令性」で死期の近い患者の家族にそれをはっきりと伝えて主導権を握った。



脳内回路の配線を替えることはできないが、新たな知識や技術を身に付け、人生の方向性は変えれる。
新たな資質を得ることは出来ないが、備わっている資質を活かして、新たな強みを築くことは出来る。




さあ、じぶんの才能に目覚めよう
第3部 強みをビジネスに活かす
第5章 疑問を解く
P208~P211より