こんばんは。

本日の東京株式市場は、主要株価指数がまちまちの展開となりました。

日経平均株価、TOPIX、東証グロース市場250指数は3日ぶりに反落、東証REIT指数は続伸しました。

東証大引け　日経平均は3日ぶり反落　米利下げ期待後退 - 日本経済新聞1日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、終値は前日比131円61銭（0.34%）安の3万8274円05銭だった。インフレの高止まりが続くとの見方から米国の利下げ期待が後退して前日の米株式市場で主要指数が下げ、東京市場でも幅広い銘柄に売りが出た。前日までの上昇を受けて戻り待ちの売りが出たことも相場の重荷となった。ただ、売り一巡後は株価指数先物に…

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本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数が大きく反落して還ってきた一方で、外国為替市場でドル円がドル安円高基調で推移していることなど好悪材料入り混じる中、日経平均株価、TOPIXともに軟調な展開となりました。

日経平均株価は一時プラス圏に顔を出す時間帯もありましたが、取引時間のほぼすべての時間帯がマイナス圏での推移となり、個別銘柄の多くも軟調地合いでした。

そんな中、好決算を発表した一部の銘柄は、昨日引け後や場中の発表にもかかわらず上昇するものも散見され、全体地合いが軟調な中堅調な推移を見せました。

昨日の米国株式市場で主要3指数がそろって下落した割には小幅な下げで終わったことからも、本日は上昇基調に反転する流れの中での調整局面ではなかったのではないかと思います。

今晩発表されるFOMCの結果発表後の米債券市場や外国為替市場、そして米国株式市場の動きを受けた明日の東京株式市場に注目しています。

さて、本日東京証券取引所株式部から、「信用取引現在高（一般信用取引・制度信用取引別）（2024/4/26申込み現在）」が発表されました。

まず、先週4月第4週(4/22～4/26)とその前後の日経平均株価の動きを時系列で追ってみます。

日付始値高値安値終値前日比

04/30   38,312.66   38,608.17   38,182.11   38,405.66   +470.90
04/26   37,725.61   38,097.54   37,550.70   37,934.76   +306.28
04/25   38,065.91   38,129.53   37,604.23   37,628.48   -831.60
04/24   37,871.92   38,460.08   37,857.47   38,460.08   +907.92
04/23   37,797.06   37,817.78   37,397.27   37,552.16   +113.55
04/22   37,240.93   37,511.80   37,052.63   37,438.61   +370.26
04/19   37,724.47   37,749.48   36,733.06   37,068.35   -1,011.35

そんな中、信用取引残高はどう推移していたのかを推移グラフで見てみます。

上が2011年以降、下が2020年以降先週までの信用取引残高の推移グラフになります。

信用買残高は1,312億円（前の週比2.70%）減少して4兆7,332億円、信用売残高は24億円（前の週比0.37%）増加して6,695億円となっています。

信用買残高の増加傾向が相場が大きな調整局面を迎えた4月第3週まで4週連続で続いていましたが、短期戻り局面となった先週4月第4週末時点では若干の改善傾向を示しています。

信用買残高を信用売残高で割った信用倍率も1994年12月以降で最高水準となった4月第3週からは若干改善していることは、今後の需給を見るうえではプラス材料と言えそうです。

日経平均　38,274.05 ▼131.61(-0.34%)

TOPIX 2,729.40 ▼13.77(-0.50%)

売買代金（東証プライム）　4,709,128百万円

騰落レシオ(25日移動平均ベース) 99.06 値上がり銘柄数 439 値下がり銘柄数 1,160

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売買結果

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本日は、ノートレでした。

本日のトレードの確定損益は、

[ 0 - 0 （売買手数料） + 0 （キャッシュバック） = 0 ]

となります。

4月最終週信用市場では若干の改善を見せ5月にバトンリレー：