ゲームしようぜ!(旧)ノマドワーカーを目指すヤマタニのブログ

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TVゲームから携帯ゲームまで、時々脱線気味で関係ない話まで。ゲームにまつわるお話を書いていきます。

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こんばんは、ヤマタニです。

 

ディスクと異なり、カートリッジ方式のゲームでは長らくリチウム電池によるデータの保存を行ってきました。

ファミコンのドラゴンクエストも1作目、2作目はパスワード(ゲーム中では「復活の呪文」)を入力することで、

前回からの続きを遊ぶことが可能でした。

 

3作目からカートリッジ内にリチウム電池を内蔵し、その電池から供給される電力により、データの保存を行っていました。この方式をファミコンのパッケージの箱にはよく「バックアップ機能つき」と表示していました。電池が記録をバックアップ(支えてくれる)してくれる、という訳ですね。プレイステーションやセガ・サターンが出てくるまで、この電池による記録方法は、かなり主流でした。いや、セガ・サターンはパワーメモリーという記録媒体の中に電池を入れていましたから、この時分でもまだまだ電池による記録は健在でしたね。2000年代初頭のGBCやGBAのカートリッジ内にもリチウム電池は内蔵されていましたし。ただ、N64の後期になると、フラッシュメモリーが使われだし、『どうぶつの森』などは、ゲームのデータの記録はフラッシュメモリーで行い、カートリッジ内に組み込まれている時計機能に関してのみ、電池が使われていました。なのでN64の『どうぶつの森』の場合、電池が切れると村の時は電源を切っている間ずっと○○年××月△△日で止まっていますが、ゲームの進行状況やキャラクターの記録などは消えていません。恐らく今、中古の『どうぶつの森』を買うと、時間だけ止まっていて、以前の持ち主の記録は残っている、というソフトに出くわす可能性は十分にあるでしょう。現に私も経験したことがあります。

 

電池が切れた場合、交換すればまた記録もできるし、時計機能も復活します。ネットで「ゲーム 電池 交換」と検索すれば、交換方法が画像付きでかなり丁寧に紹介されています。また、有償で交換を行ってくださる業者さんもいらっしゃいます。

私は以前、ネットで見つけた北海道の「レトロショップヒューチャー」という所に依頼して電池交換して頂きました。ファミコンだろうがゲームボーイだろうが、1ソフト500円で受け付けていらっしゃいます。送料は自己負担です。

 

ドライバーなど必要な道具を取り揃えれば自分でも電池交換できるのでしょうが、私の場合不器用なのもありますし、面倒だからお金を払ってでも他者に依頼するのも悪くないと考えています。他者に依頼する=アウトソーシングはビジネスでもよくあることですし、他者が作業をしている間、自分は別のことが出来ますからね。

GBC『ポケットモンスター クリスタル』の電池交換を依頼しようと思い、また今度レトロショップヒューチャーさんにお世話になる予定です。

 

それにしても、ポケモン金銀やSFCの『天外魔境ZERO』など、時計機能を有するゲームソフトの電池は何年か経つと電池切れを起こして

いますが、そうでないのは未だに記録できています。数ヶ月前もFC『天地を喰らう』、『ドラゴンクエスト3』を遊びましたが、前の記録も残っていましたし、セーブも何の問題もなくできました。もう約30年前のゲームなんですけどね。一回も電池交換していません。一体電池の寿命って、時計機能が絡んでいなければ、どこまで保つのでしょうか。