アーティストウェイ(ずっとやりたかったことを、やりなさい)
第4週目のタイトル


日本語版では「本来の自分」となってますが、原本では「sense of integrity (統合する感覚)」です。


今までのワークで、自分が本当に好きだったものとか避けてたこととか、沢山挙げてきましたが、その断片的な情報の源流を辿ると実は1つに繋がっていることに気付いていくのかな、って考えました。その源流こそが、本来の自分を知る手がかりなんですね。



そして、4週の始まりのページに「内省を促し」とあります。内省って、物凄く守りに入って消極的なイメージがあります。グイグイ拡大していくのを止めて自分を見つめる、みたいな。


多分日本語の反省とかダメ出しとかの文化と被ってるのでしょう。


困った時の原本頼み。


原本ではcatapult you into introspection となってました。


introspectionは辞書には内省ってありますが、spectionは調査するなど、まるで探検隊が未知のジャングルに踏み入るようなニュアンスです。introは中に入っていくという接頭語。


つまり、内省というよりは、自分自身の奥深くにある未開のフロンティアをワクワクしながら探検するってことです。


catapultは発射台からロケットを飛ばすって意味。つまり第4週は、自分自身の深淵にあるまだ見ぬ世界への探検旅行への出発なんです。


そう気付いたらめっちゃワクワクしてきました。


そして、自分自身に関する事柄を統合していく上では、社会の常識とか周りの期待とか、世間の流行とかは、混ぜてはいけないノイズにしかならないから、だからこそ「活字断ち」なんですね