素敵な仲間たちとヨガやキックボクササイズなどのワークアウトを楽しみ、旬の食材で身体に優しい料理を作って自分を大切にし、赤やピンク色等の鮮やかな色彩の服装を好み、ランニングやハイキングを通じてどこか懐かしい風景に心動かされ、道端のお花に目を向けて心を豊かにし、どんな境遇も楽しもうとする.・・・

 


そんなライフスタイルを送っている人がるとしたら、どんな人を思い浮かべるでしょうか。多分20代~30代くらいの女性を思い浮かべる人が多いと思います。男性を思い浮かべる人は殆ど居ないと思います。

 

実はこれ、私自身のライフスタイルです。私は20代でも30代でも女性でもなく、40代の男性です。年齢と性別だけなら世間一般ではオジサンと呼ばれる層になるかと思います。

 

こんな生き方をしている私ですから、悲しいことに世間の多数派のオジサン達とは話が合わず、異端に思われています。かといって女性のコミュニティに入るわけにもいかず、これまでなかなか居場所が見つからず孤立しがちでした。けれども無理に自分の好きな生き方を否定して世間の多数派に合わせるのも、何か違うと思っています。自分の好きな事や良いと思って信じていることを否定したり、正反対のことをして生きるのはストレスにしかなりませんから。

 

だけど時代はどんどん変わっています。今一番世間の荒波にさらされている層は他でもないオジサン達です。今まで信じてきたやり方を真っ向から否定されて生き辛さを感じている男性は増えていると感じます。言い換えれば、オジサン達も昭和時代までの滅私奉公型の社会からようやく解放されてきている、ということです。

 

だが解放されてもそれ以外の生き方が分からず足掻いているのが生き辛さの正体だと思います。少なくとも言えるのは今までと違う時間の使い方を求められてくることです。するといよいよ私のライフスタイルのような心を満たすことをする時間が男性にも与えられていくことでしょう。

 

そうなっていくと、今は異端と思われている私も、時代や常識が変わっていくと異端から時代の先端になっていくことでしょう。これからの男性にも与えられていくであろうライフスタイルと一足先に私は実践して、男性もそういうライフスタイルを送って良いんだよという赦しのメッセージを送っていくのが私の役割と感じています。

 

異端から先端へ。