山登りするとこのような標識を良く見かけます。矢印の方向に登山道がついていると安心して歩く前にちょっとして欲しいことがあります。

 
それは「疑うこと」です。
 
残念ながら登山者の中にはこのような標識を悪戯する心無い人がいます。
 
取り付けがグラグラしているからと、ちょこっと向きを変えてしまうような悪戯です。本人はちょっとした悪戯のつもりでしょうけど、それに気付かなければ道迷い遭難に繋がりかねません。
 
まず周りを良く見渡します。登山道ならば踏み跡があるはずです。そのような観察を自分で行うことが大切です。
 
もちろん悪戯は決して許されることではありません。まして悪戯された標識に騙される方が悪いということではありません。