週末の土曜日はルルレモン銀座店でのヨガイベントクラスでスタート。前から参加してみたくて、やっとご縁繋がりました。
 
インストラクターはYewka Takedaさん。いつもランクラブでお世話になってますがヨガでお世話になるのは初めてです。

 
『ヴィンヤサ フロー ヨガ』というテーマで、流れるようなヨガの動きを通じて自分の思考を見つめていく時間を取りましょう、とのこと。
 
いよいよクラス開始。流れるようなというものの、現実は身体硬くて手が届かなかったり、難しくて手に負えないアーサナ(ヨガのポーズ)があったり、ついていくので精一杯、自分を見つめる余裕なんてあるのかなあ...
 
そんな時聞こえてくるインストラクターの「出来る事を探しましょう」のセリフにはっ!としました。
 
無意識のうちに出来ない自分を責めているのに気付きました。出来ないことを突きつけられると、自分の価値を下げられたように感じていた自分が居ました。
 
出来る事を探すというセリフも、これまでに何度も聞かされてきましたが、あまり良い意味にとっていませんでした。
 
というのも私自身は、出来る事を探すのフレーズが「オマエにはコレしか出来ないんだからソレで妥協しなさい」に聞こえていたからです。
 
なんという認知の歪み。
 
でもそうじゃないんだね。
 
今出来ることとは、そこで行き止まりではなく、通過点。出来ないことは、これから挑戦する新天地。
 
そこから先に進みたいと思うなら、幾らでもその選択が出来ます。
 
手が爪先まで届かなくても、脛(すね)まで届くなら、それをやればいい。そこから地道に練習を積み上げていけば、やがてもっと先に届くようになるでしょう。
 
出来ることを探すは、自分の限界を思い知ることではなく、今の通過点を知るということ。