ゴールデンウィークは神津島で過ごしています。

島の最高峰天上山をトレッキングして、下山の道すがら島のベーカリーで買い物して、キャンプ場で海を眺めながらコーヒー淹れてブレイクタイム。

この時間の過ごし方が大好きなんです。

ベーカリーは島内に一店しかありません。店頭に何が並ぶかも店主次第。それこそその日どんな食材が入荷出来たか、何を仕込めたかによるのでしょう。

今日はソーセージドーナツとクリームパンが手に入りました。明日は無いかも知れません。

都会のコンビニなら毎日夥しい(おびただしい)数の調理パンが並んでいます。

こちら、神津島にはコンビニは全くありません。だけど個人商店は沢山あります。

だからその日買えたパンは当たり前ではなくて、ご縁あって買えたんだなって嬉しくなります。

私たちは廃棄する程にモノが溢れかえっていて、いつでも何でも手に入るのが豊かさだって錯覚しがちですが、本当の豊かさって、その時手に入れられたものを有難いって思える自分の心の在り方じゃないかな?って思います。