ウィークリーウォーク。ジュリア・キャメロン著”Walking in This World”(邦題 ずっとやりたかったことを、やりなさい。2)にて述べている素晴らしい洞察に出会えるツールです。

 
することは単純。20分程の時間を作って散歩するだけ。だが、単純なものほど奥が深いのは散歩も例外ではなく。
 
歩くことで身体が揺り動かされて余計な思考や思い込みが振り落とされるのだそうです。
 
もしかしたらアーティストデートと線引きが曖昧になるかもしれませんが、ならばどちらも兼ねる時間があっても良いのではと思います。
 
さて、先の記事に載せた井の頭自然文化園でリスなどの動物に親しんだアーティストデートですが、その続きは彫刻館を巡るウィークリーウォークです。
 
もともとアーティストデートのつもりでやってきたのですが、園内はなかなか広く、武蔵野の樹々も多く、これはウィークリーウォーク(散歩)だ!と感じました。
 

沢山の親子連れで賑わっていた動物園エリアとは対照的に、彫刻館はひっそりとしていました。

 

長崎の平和公園の像、実はココの彫刻館にゆかりがあります。館内は撮影禁止でしたので文字のみで。

 

屋外にも武蔵野の樹々に囲まれて沢山の彫刻がありました。

 

 

 

 

自由すぎるポーズの自由の女神(ニューヨークにあるギュスタフ エッフェル作のアレとは別です)など…

 

 

 

どうも私は馬に人が乗って躍動感あるポーズしてる彫刻が好きなんだなってこと、気付きました。

 

馬は俊足で新しい世界に連れて行ってくれそうな存在だからでしょうか。

 

どんな彫刻が好き?と聞かれても曖昧だった私ですが、今なら答えられそうです。

 

 

 

 

先日鑑賞したイサム・ノグチ展での『庭の製作 を通じて彫刻を大地に関連づける営み』ってこういうのも言うんだろうなあ。

 

 

ただ散歩していただけかも知れませんが、過去に得た知識への洞察を深めて、時には体験に落とし込めることもある、そんなこともあります。