小包が届いた。誰から?なんで?いぶかしく思いながら受け取った。

 名前には憶えがある21年前(?)からの知り合いだった。

 お礼の電話をする。なんで?どうしたの?と聞くと、お便りもらったのにそのままだったから…と言う。彼女の兄貴もお付き合いがあった。「もう30なんですよ。近くにアパート借りて住んでます。一人暮らしで苦労しています」母親を亡くして今は父親と彼女は住んでいる。「手作りのエコバッグです」とプレゼントがあった。美味しいお菓子も一緒に。          かわいい造花もついて(捨てられなくて)     

    

 お菓子は一晩のうちに消えていた。息子と夫が食べてしまったのだ。もう少し私も欲しかったよ、おいしかったんだから・・・・

 

 10年ほど前の「母の日の贈り物」なんと夫から(息子たちから届かないので代わりにと)あまりにきれいなアジサイだったから挿し芽で増やしたら今年もきれいに咲いてくれた。

      

で、今年もアジサイの挿し芽をした。

      

 根付いたら、庭に植え替えてやろう。

通りすがりのおうちに咲いていた鮮やかな赤い色のアジサイ。どうしても欲しくて、全く面識のない人を訪ねた。1日目はお留守だった。次の日は御在宅。「あのーあの鮮やかな色のアジサイ1枝頂けませんか。とってもきれいなので挿し芽をしたいのですが…友達も欲しいと言っているので2枝頂けたら嬉しいです・・・・」

 彼女は見知らぬ私に4枝切ってくれた。すぐに友人の家に届けて、私んちは花瓶に飾り、そして挿し芽をした。これだけたくさん挿していたら1つくらいは根付いてくれるだろうと思っている。再来年には花が咲く…なんて皮算用をしている。