福岡まで、この展示会の為だけに行ったようなもの。
普段は買わない図録を買った。館内で見た作品を、もう一度見る。何度でも見るために。帰りの電車で早速開いた。
高千穂の真名井の滝 20年前に友と行った所、ボートにも乗ったから、まさにその場所!
石巻の震災後の様子。胸を打たれる。
でも、楽しいのは、「泣いた赤鬼」「孫悟空」などなど。どこかに小人が出てくるのも、想像が楽しい。絵葉書も買ったよ。手元に持つ?壁に飾る?
20年ほど前愛媛県美術館でも開かれた記憶がある。その時も見に行ったよ。「暮らしの手帳」でも楽しんだ。影絵の劇!楽しいだろうな。広いからそうは見えないけど、会場にはたくさんの人が来ていた。もう少しそこにいたかったけど、不案内な福岡だから帰りに時間がかかるだろう…名残惜しいけど福岡市博物館を出た。
作品を作っている藤城さんをビデオで見たことがある。今でも旺盛な制作欲があると見た。どこかに登場する小人は彼自身かな?でも、見落としかと思って何回も見たけれど原発の作品には小人は登場しない。
最後のウクライナの大統領のヒマワリを持つ絵には反戦の気持ちが伝わってくる。
藤城さんは100歳!まだまだ元気!彼の美術館がある関東までは、なかなか行けないから図録で楽しむつもり。
まだまだ心が暖かい「私!藤城さんの影絵展を見たのよ」
正しくは
『藤城清治100歳
2024 美しい地球 生きる喜び 未来へ 展』