「死ぬまでに一度行きたいところがある」と言われて企画したバス旅行。

本目的は江田島の元海軍兵学校の建物と資料館。
だが、呉まで行ったら、「大和ミュージアム」
しまなみ海道を通るなら今テレビでやってるマッサンの故郷「竹原」でしょ。
と言う声もあり、この3か所を巡るツアーが成立した。

バス会社と交渉して、ルートを決め、昼ごはんの場所もお願いした。
後は参加者が多いほうがいいのだが・・・結局13名の参加。
 しまなみ海道に乗るまでに、参加者をバスに乗せる。その場所を選び、乗る時刻を連絡する。ここまでが私の役目。
前の日は眠れなかった。朝早いので、寝過ごしてはいけないというプレッシャー。最後の集合場所で全員がそろった時はほっとした。
私たちだけの団体なので、遠慮なく大きな声で話せた。笑った。道中用意していたビデオもかけることなく、音楽も流すことなく無事竹原へ。
バスの中では、男子が用意してきた、ビール、チューハイ、コーヒーを、飲ませてもらった。女の子はじっとしててもよかった。最前列に私が座っているにもかかわらず、コーヒーを淹れてくれた。感謝だ。
竹原ではガイドさんが説明してくれた。ガイドはつけない、頼むときは連絡しますとバス会社に行っていたのに、プランではもうすでに頼んでいるとのこと。断ることもできたが、代表のひとこと「やってもらおう」で、断らずに済んだ。
竹原の街並み保存地区のガイドさんなので、建物の説明が主だった。私はマッサン関係のことが聞きたかったのだけど、そこはあっさりとすんでしまった。頼山陽の弟さんのお家の大きさ、塩関係の長者の贅沢な作りの家々に、「ほー、はー,ふうん」とつぶやく。2度目の私も、ガイドさんを頼んでよかったなと思った。イメージ 2

















ちょうど町は、雛飾りのシーズンだった。竹細工のお店のひな人形がよかった。竹で髪の毛までも作っているとのこと。
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(これは今回撮影したもの)









大和ミュージアムの近くで昼ごはん、なかなか美味しかった。
戦艦大和の模型を見、幕末からの海軍の変遷をたどり、横の鉄のくじら館に入る。
ここは私は初めてだ。潜水艦の中の暮らしを垣間見ることができた。
江田島の予約時間に遅れてはいけないというので駆け足で見てしまったので、40分も早くバスにたどり着いた。運転手さんが「早いですねー」とびっくりしていた。イメージ 1

















音頭の瀬戸の大橋(新しい方)を通った。
音頭の瀬戸大橋の下は何回か船で通り、平清盛関係の遺跡も見たことがあるが上から見たのは初めてだ。
呉から1時間10分はかかると調べていたが、ほんとにかかった。遠いなーと思った。
呉や江田島は、今治からはなかなか行きにくい。

江田島の資料は、何回見ても(私は2回目だが)悲しい。見学時間も短すぎる。「死ぬまでに…」と言った男の子は(同級生なので)まだまだ全部見られなかった、もう2,3回来ないといけないなーと言っていた。
江田島カレーをお土産に買った。
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帰りは雨が降ってきた。観光や、見学するところを見ているときは降らなかったのでよかった。運転手さんが,夕時のラッシュの道を避けてくれたので、予定より1時間も早く帰ることができた。

バスを借り切っての自分たちだけのバス旅行が楽しいというので、今度は、花見にまたみんなで行こうということになった。花(桜)の咲く時期の見極めが難しいなー。でも、13名の参加者が「楽しかった」と言ってくれたのでよかった。
(写真はすべて)前行ったときのもの。