1月からすこぶる調子がいい。
血圧降下剤を飲むのをやめ、暇な日が続いているからか。
以前のように元気が出てきた。
「なかなか越えられないですね」と友人からコメントをもらったけれど、今なら言える。
「どうやら越したみたい!」と
 
朝の散歩をできるだけ続けるようにしている。体調がいいのはこのせいかな。
趣味の虫干しをしたせいか?
 
年賀状で、きれいな筆茎も鮮やかな友人たちの字を見た。
しばらく触っていない習字の道具を整理した。
硯…3個。筆・・・・大きなのも含めて13本。半紙・・・机の下に隠している、いつも見えて見えない1500枚。
お手本、般若心経2つ…いつか書くつもりで買っておいた大きなお手本と細字のお手本。それと、蘭亭序。これもいつか書こうと思っていた。
書かなければ、半紙は減らないし、お手本は買ったことすら忘れてしまっている。
で,書くことにした。1日1枚のつもりで。
書いてるときは気分がいい。気持ちが集中しているのだろう。
 
お正月のお掃除で、琴を私の部屋に避難させた。孫たちが来るので、部屋を確保するために。
これもしばらく触っていない。もう気持ち的にはやめたつもりだった。孫が私の部屋に入ってポロンポロンと鳴らしていた。やはりお琴の音はいいなー。
孫たちが帰ってからお琴を出して弾いてみた。忘れたはずのものが弾ける。
誰か泊り客が来るまで、お琴を出しておくことにした。お琴の音も気持ち良い。自分なりの練習だから、切羽詰まった感がない。自由だ。
朝の散歩と習字とお琴が生活の彩になって気持ち良い。
体の調子もいい。
1つ年下の友人に言った。
しんどいのはこの1年。私は坂を越えたよ。先は楽だよ・・・・と。
この快適さは、あと3年は持つでしょう。…・と思っている。