テレビドラマ「今日会社休みます」に熱中した。終わってからもいまだに思い出す。
 
原作があると聞いた。
コミックだった。でも原作を読みたくて、書店に行った。「どこにありますか?」と聞くのも恥ずかしかったので探した。見つからない!。
店員さんに聞いた。なんと目の前に会った。あー視野が狭くなった(嘆き)
しっかりとカバーされていて立ち読みはできなかった。いっそ買おうかと思ったが6巻もある。4000円ほどかかる。読みたい気持ちと、経済と、買った後の置き場所などなど考えてすごすごと買わずに帰った。
 
以前「のだめ」が話題になった時は、漫画喫茶に通った。
2時間で読める数は知れている。3回ほど通った頃、息子に聞いてみた。「持ってる?」なんと20数巻まで持っているとの返事。これで通わなくて済むと安堵したものだ。
で、今度も近くにあるマンガ喫茶に通おうと思ったが、「置いてありますか?」と聞けない。なんで?恥ずかしいという気持ちがある。「こんなおばんが!」と思われたくないから・・・
 
若い友人に聞いてみた。どこかないかなー・持ってる人知らない?などと。
貸しビデオ屋さんにコミック置いてあるところ知ってますよ・・・
場所を聞いて、行くまでに数週間かかった。いろいろ逡巡していたから。
 
思い切って行くことにした。
6冊…2日では読めないから1週間借りた。
結局1日で読んでしまった。
すぐに返しに行った。7巻目はもういいや。これから8巻目が出ても、もう借りない。
原作を借りるまでの顛末でした。
 
ドラマは、この漫画から作られているのか。
 
原作よりドラマの方がうんといい!
私のなかでは大体原作の方が勝つのだけど、これに限っては、ドラマがいい。
 
出演者、個性のない漫画の顔より何倍かいい。はるか、玉木宏(すっかりファンになってしまった]朝ドラから素敵だった福士蒼太(字あってる)かなの3人は漫画でもまあ分かるが、同僚の人たちを演じている人の個性がうまく描かれている脚本だ。原作では誰だ誰だかわからない。うまくドラマを作ったものだ。あの犬もいい。芸達者と言いたい。こんどはいつ出てくるかと楽しみにしていたものだ。
お父さんやお母さん友人を演じている人もうまく描かれていた。最後まで熱中して見られた最近ではいい作品だと思った。後は私が想像するよ。「続」なんて作らないでね。
製作スタッフの皆さんに感謝。