歯医者からの帰り。図書館へ寄った。一力の本を返すためにだ。忙しいから本は借りないと決心して、「新着図書」のコーナーを覗いた。あーあーさっきの決心はどこへやら。面白そうな本があったので5冊も借りた。
・「木島慎哉が作る革小物」  これは写真が多くて読むのは早い。何が見たかったかと言うと、革の技法。前にやったことがあるのでその復習というところだ。物は丁寧に作らねばならぬ、道具も大事と言うのを改めて学んだ。今度作るときは、この本を参考にしよう・・・いつのことか???
つながる
 ・三宅一生「未来のデザインを語る」
 彼の洋服は好きなのでまず題に魅かれた。どんどん読み進めていくうちに、たくさんのデザイナー(洋服に限らず)が登場した。安藤忠雄、イサム・ノグチ、田中一光、ル・コルビジェの名も。…まだまだたくさんの人が登場するのだけど。
 ・穎原澄子「身近なところからはじめる建築保存」
 丹下健三氏や、イサム・ノグチの名前も出てくる。ル・コルビジェの名も。
 建物保存にも同じ名前が出てくるなんて今日はどうしたんだろう。選んだ本が、関 係あるんだな…と思いながら読んでいた。
 ・婦人の友2012年2月号
 そんな時に隣のSさんが数冊の「婦人の友」を届けてくれた。古い本でもいいからとお願いしていたからだ。
 ふと手にした2月号を見開いていくと「これからの生活デザイン」と言う座談会が組まれていた。
 その中にさっき読んだ「三宅一生」の話が出てきたので驚いた。
昔は、このような座談会の記事は重たく感じていたので、読まないですっ飛ばしたような気がする。数年ぶりに出会う「婦人の友」だが、丁寧に読んでみようと思う。・・・・・・あと2冊はしばらく積読