12月に受けた健診で、「胃がんの疑い」があるとの検査結果が1月25日に来た。全然胃など痛くないし・・・・でも待てよこの頃痩せてきてるぞ。詳しく見てもらおうか…・いやいや癌などでは絶対ない。いっぱい予定が埋まっているのにそれを動かしてまで病院に行くの?と逡巡していた。
 火曜日の朝、40年前からの知り合いから電話があった。イギリスのこと詳しく教えてと頼んでいた人だけど、なかなか電話ができないでいたのに向こうからかかってきたのだ。
 「今年は絶対イギリスに行けけそうなの?」
 「うーん、それがね・・・癌かも知れないから手術ということになったら大変だし…術後に行くようになるとねー」などと話していたら
 「すぐに病院に行くべきです。朝ご飯抜いて行ってらっしゃい」ときつく、それに元気よく言われてしまった。
 水曜日の予定をキャンセルして、言われた通り「朝食」を抜いて、朝早く出かけた。 それがよかったのか診察、検査(内視鏡)も含めても昼までに終わった。
結果は
「経過観察」
「来年にまた来てください。」「○○腫瘍(聞き逃した)ですね。」
万歳万歳!癌ではなかった。手術をしなくていい!これから今年いっぱいの計画が予定通りやれる。
 
 朝食抜きで行ったのに、11時ごろこれから2時間は食事をしないでください。(内視鏡飲むのにいろいろなところに麻酔をかけているのだそうだ)といわれた。
おなかがすくとパワーの出ない私には、これが一番つらかった。2番目につらかったのは内視鏡を飲むこと。初めてだったので・・・でも聞いていたほどではなかった。
 
 昨日あの電話がなかったら、まだうじうじと悩んで「行く?」「行かない?」を繰り返していただろう。
 電話有難う。イギリスのこといろいろ教えてね。