日本語に関する十二章  工藤力男
・ 決める、極める「ゲッキョク駐車場」の章を読んでいて驚いた。「きめる」という言葉は大昔はなかったということに。
・八ツ場ダムはどう読まれているか、何が正しいかの読み解きも面白かった。
 
後述の佐伯泰英さんもそうだが、いろいろな研究者がいて、それも深く調べたり、広く資料を集めたりして、こういう本が出版されているということに驚き、脱帽した。年をとっても知らないことばかりだと思う。年をとったからこそそういうことが分かってきたのかな。江戸時代のことも少し知識が増えたかな。
居眠り磐音江戸双紙(20巻まで)  佐伯泰英
 妹の友人の夫さんが佐伯泰英ファンだから「持ってたら21巻から貸してください、図書館へ4冊づつ借りに行くのが面倒になったので。」そうしたら届いた本が20冊。つまりこのシリーズは40冊あるのだ。読むよりも先に驚いた。そして、読めるかどうか心配になってきた。
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田中耕一の「自分を生かす術」 大富敬康
 ノーベル賞関係の本のコーナーに置かれていた。彼が受賞した時は関西にいたので、島津製作所の「おめでとう」の垂れ幕も見た。山中さんの著書もみたいなー
あいをよる  おもいをつむぐ   さとう うさぶろう 
 糸紡ぎをやっている今、この本が目に入ったので図書館から借りてくる 。読んでみると、先日、近くの喫茶店(玉川町マグノリア)で、個展のようなものが開かれていた、その人みたいだ。私は時間がないので、こういう洋服が好きな友人に紹介したら、彼女は早速行ったらしい。
「手の力ほど、素晴らしいものはないと思う」
「1っ本の糸ができるまでにも物語がある」
「一番優先すべきことは、継続という視点」
命の服つくりを目指してあちこち探して歩いた作者の想いの記録だ。