歩いていて心惹かれる景色がある。干底の桜井河口港だ。
だいたい私は海は満潮が好きだ。育ったところの家の前、満潮だと堤防に迫ってくるほどに海水が近寄ってくる。満潮時に泳ぐのは気持ちがいい。たっぷりのお風呂につかっているようだ。夏の暑い砂浜をあまり歩かなくていいからかもしれないが。
満潮の今治内港を見るのも好きだ。岸につながれた漁船や渡船が、岸に迫ってくる。海は満々の水で、いまにも岸からあふれ出そうだ。その景色を見るたびに「あー満ちるっていいなあ」と思う。
でもここ、桜井河口港に関しては干底がいい。シラサギが群れて餌をとっている。飛んでいく。船が底までの姿を見せている。潮の流れが変わるのはいつだろう。流れが変わると水門を閉じねばならない。潮が川に入り込んでくるからだ。水門の管理をする人は大変だろうな。1日に4回はここにきて水門を開け閉めするのだからと思ったりする。鳥にも、人にもドラマを感じるからだろうか。私はここの景色が好きだ。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190613/09/yamasann13no3/d4/27/j/o0500037514462291718.jpg?caw=800)
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190613/09/yamasann13no3/c4/99/j/o0400030014462291722.jpg?caw=800)
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190613/09/yamasann13no3/47/eb/j/o0800060014462291731.jpg?caw=800)