6月下旬、漆に負けた(かぶれたという意味)
きっとあれが漆に違いない、あれを抜いたから、(その時は素手で、10日後葉軍手で)かぶれたに違いないと思っていた。
私のひどいかぶれた顔を見た人たちは
漆って、庭にあるんですか?」「山へ行ったからかぶれたんですか?」という質問を何人もから受けた。
「好きで庭に植えてませんよ。鳥が種を運び、それが我が家の庭に芽を出すんです。」と言っても半信半疑といった面持ちの反応が返ってくる。小高い山が周りにありますが、そんな山奥ではありませんよと言いたいのだが何せ証拠がない。今度見つけたら…とひそかに思っていた。
昨日台風で潮風が飛んできたせいで、庭の草木が茶色になってしまった。台風の後始末をと、葉が茶色くなった黄花コスモスや、伸びすぎた雑草を抜いた。その時ふっと手が止まった。あれだあれだ、これだ、これが漆だ。
 「抜くなよ!かぶれるぞ」とあわててとびのく様に後ろに下がった。
今朝、夫に「漆の木があるの。抜いて」と頼む。もう、私はかぶれたくないから・・・・夫はあまりかぶれないらしい。イメージ 1
ぎざぎざの葉が漆。これを4,5本素手で抜いたらかぶれたのだ。にっくき漆。もう触らないぞ。
 
何年か越しの夏のかぶれの原因だろう。これで快適な夏が過ごせる。